書籍名~ <超早わかり 国民投票法入門> 著者~ 南部 義典 さん~ 発行所~ C & R 研究所 2017年、日本国憲法は、施行から70年になります。 与党が2/3を超える議席を確保してから<憲法改正>という言葉が度々飛び交います。 日本では1度も行われたこともない・・小生は、国民投票は<憲法改正>とセットだと理解していました。 今一ピンとこなかったのは・・諸外国では度々<国民投票>が行われています。 特に印象に残っているのは、2016年6月・イギリスの<EU離脱>です。 戦後、主要国だけでも・・ドイツ58回を筆頭にフランス27回~イタリア15回~アメリカ6回・・ビックリしたのは<スイスは定期的に年4回>行うそうです。 我が国の<国民投票法>とは、憲法改正に必要な国民投票の手続きを定めた法律で、第1次安倍政権2007年に成立した。 衆・参議院の各総議員の3分の2以上の賛成で発議された改正案について、国民投票で過半数が賛成すれば承認される。 小生の思い込みの通り<憲法改正>とセットだった。 Q49~ 憲法改正以外の国民投票は、実現するの? 第一次改正法が、今後の方針について明文規定を、置いています。 例えば道州制導入に関し・・全段階として、国民の多数が導入の意向を持っているかどうか、言わば世論調査的な国民投票と言う趣旨・位置付けににょって行うものです。 <法律の解説書>は、分かりやすく書かれていても難しい・・