東京民報の「憲法記念日インタビューから・・ *個々人が自分の憲法観を! 学術会議任命拒否・学問の軽視、恥ずかしい (任命拒否は)その実際を知らない政治家の勘違いに基づいた判断だと思いました。 その背景には無知からくる学問・思想の軽視があります。 その軽視を法政大学の卒業生(菅首相)が行ったことが大変恥ずかしいと思いました。 このことによって法政大学の研究教育の質や知性を推し測られるかられることへの危機感がありました。 法政大学の代表および卒業生や教員達が、首相とは異なる視野を持ち、異なる地平にいることをできるだけ早く発信しなければならないと思いました。 このメッセージ内容は当時の常務理事、副学長等も共有しています。 さらにこのような政府の判断を放置していてば学問の自由、表現の自由はなおざりにされます。 研究者である教員や大学院生、自由な学びをしなければならない学生たちを守らねばならないと思いました。 一昨年、多摩キャンバスのイベントで話をしましたが・・学生思いの思慮深い総長でした。