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ひいきにしている歌手のCDが出たので一応レンタルしようと
ツタヤに行ってみると、人気が無いとか今流行りじゃないとかの歌手
のCDはやっぱり置いていない。
人気のピークから20年も経過すると仕方がない事なのかも。
面白いのが、昔にリリースしたCDのリマスター版が出ているという事。
中にはリマスターして、ただ音量を上げた程度のものもあるらしいのだが、
ひいきにしている歌手のそれは、意外に評価が高くてほっとしたりする。
(別に買うわけじゃないのだけど。)
ちょっと前にNHKの歌番組を見ていたら薬師丸ひろ子さんが出ていて、
あまちゃんで歌ったのをきっかけに俳優業の他に歌手としても活動すると言っていた。
ちょっと気になったので最近のCDを確認すると、
2011.03.02にリリースした30周年記念記念アルバムが出ているようだった。
最近のオーディオは、ハイレゾがキーワードだけど、
普通のCDの規格の、サンプリング周波数44.1KHz以上、量子化ビット数16bit以上
のものらしい。数字からするといい音なのかもしれないけれど、
通常のCDと比べてどれくらい素晴らしいのか、聴き比べてみたい。
たぶん今も音のグレードアップを図るには、アンプとスピーカーを良いものにしないと
ダメなのだろうけど、今はどこがいいのか全然わからない。
昔の国産ブランド的には、アンプは、ヤマハ、ケンウッド、辺りか?
スピーカーは、三菱、ヤマハ、パイオニア、辺りか?
昔、盛岡の電気店でCDプレーヤー+アンプ+スピーカーの組合せで
音を聞き比べて単品コンポを買った事があるが、
この時の本命は全部ソニーという事だったが、組み合わせてみると
相性があって、全く違う音になってしまうと言うのを体感した。
(視聴に使ったCDは、PSY・Sの「Collection」というアルバム)
プレイヤーは、(1)ソニー、(2)ケンウッド、(3)パイオニア、
アンプは、(4)ソニー、(5)ヤマハ、(6)サンスイ、
スピーカーは、(7)ソニー、(8)三菱、(9)パイオニア
電気店で一番音がいいと思った組合せは、(3)+(6)+(8)。
ただ、流行っていたのでCDプレイヤーは(2)に変更。
購入した組合せは、(2)+(6)+(8)。
ハイレゾ用のオーディオ機器はどうなるのか?
オーディオ雑誌を見るとすごく高価なので、ポンと買えるものではない。
しばらくは静観という事になりそうだ。
mp3の320kbpsならハイレゾの代替えとして堪え得る?
ような事を雑誌で読んだが、これもどんなものなのか。
良い音を聴きたいという欲は、当分失わないのだと思う。
何日か前から音楽再生アプリの「UBiO」(有料500円)が400種類程の
ヘッドフォン(イヤフォン)に対応したと案内が来ていた。
確かに、iPhoneの純正アプリにもちょっと不満があったので、
どんなものかと思って使ってみる事にした。
自分が使っているイヤフォン(PHILIPS SHE9700-A)は一覧には無く、
後継機のイヤフォン(SHE9710)を設定して聴いてみた。
純正よりもメリハリのある音で低音もしっかり出る。
もともとフィリップスのイヤフォンは価格の割にはいい音がでるのだけど、
アプリで音も変わるものかと思った。
試に自分の曲を聴いてみて、作り込んだ音が聴き取れるので、
モニター用としてもいいかと思う程だ。
自分の声も良く聞こえる?という事はなく、いつもの声である。
因みに、PHILIPS(フィリップス)はオランダの家電メーカーです。
最近のヒット商品は、油を使わないノンフライヤーが有名かと。
音楽においては、20年位前にカセットテープの次期有力候補となった、
MD or CCD のCCD側だったので、結果的にソニー陣営に負けた形だった。
音楽は、個人的にはソニーは壊れやすいというイメージが強くて
長く付き合うにはどうか?と思っていたけれど、そういう儚さもいいかと思ったりもした。
ソニーのモニターヘッドフォンは曲作りをする時にフラットな聞き応えで
とても使いやすかったので、ヘッドフォンはソニーが気に入っていたけれど、
廉価なヘッドフォンやイヤフォンは無いかと探していたところ、
フィリップスのカナル型イヤフォンを使ってみたところ、
とても2000円のイヤフォンで鳴らす音ではなかったので、
その後はリピートでフィリップスを使用している。
家電メーカーとしてはマイナーかもしれないが、音は秀逸である。
酔えば酔うほど強くなる。酒は男を磨く水。というキャッチの酔拳。
酔う事によってダメージの痛みは鈍い。それが故に危険な拳法の型。
ジャッキーが演じるからカッコいい訳で、誰がやれば様になるという訳では無い。
昔に観た映画酔拳、今見ても美しい。ジャッキーが。
(なんか、同時期にディアゴスティーニの特集とかぶった。)
酔拳 (amazon.co.jp)
「クラウド アトラス」 (CLOUD ATLAS)という映画をDVDで観た。
(2012年10月のSFドラマ映画。BD・DVDはR15+指定。2時間50分位の長編映画。)
先輩友人から薦められて観た映画だった。
滅多にストレートに良いとか言わない人なので、確かめたくて観たが、
SFの要素以外もふんだんに盛り込まれており、
良いのを通り越して凄い映画だと思う。
ハリウッド映画のイメージは、何となく眺めていても、
流れに沿って観ていれば何となく楽しめるというものが多いが、
クラウドアトラスは場面を記憶しながら観ていないと序盤は分かり難い。
正直なところ、この先どうなって行く?!と思って戻して最初から観た。
自分の場合、あと1回は通して観ないと把握できそうにない。
市内の映画館で上映したかしないかは覚えていないけれど、
(あまり大々的にCMも流れなかったと思うから上映なしだったのかも)
こんな感じの意欲的で挑戦的な映画は滅多に無いと思うので、
観客側として映画に必死に付いて行く気持ちで観れば、
エンディングではかなり観終わった達成感がある映画だと思う。
個人的には、グラビティ・ゼロ、インセプション は、新感覚映画と思える映画だけど、
ネオ・ソウルを舞台にしたクラウドアトラスはそれに匹敵する映画だと思う。
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映画『クラウド アトラス』公式サイト
Wikipedia『クラウド アトラス』
音楽プレイヤー再生画面
数多ある音楽楽曲。その中できっちり聴くものはほんの数曲。
だったらビットレートを最大のものを聴いた方がいいと思った。
幸いにして音楽プレイヤーの保存容量は大きくなって行くばかりなので
容量を利用しない手はない。
保存する為のツールはiTunesが一番使い勝手がいいので多用するけれど、
なかには読み込めないCDもある。その場合はCDexを使って補う。
昔に保存した楽曲は殆どが128kbp(CBR形式)で保存したもので、FMラジオ並みの音質。
音が悪い訳ではないが、音の広がり感、高音の潰れ、パッド系の音の縮み、
いわゆる「瑞々しさ」が少し減る。
人間の可聴周波数帯域は大体、20Hz~20,000Hz(20KHz)なので、
CDからMP3化した場合、ビットレートにより次のように高音帯域が制限される。
128kbps:15~16KHz
160kbps:20KHz程度
192kbps:20KHz以上
320kbps:MP3最大ビットレート
20代頃までは聴こえる人は17KHzの音も聴こえ、
高齢になれば高音域は聴き取り難くなるので、
128kbpでも十分かと思っていたが、そうでもないので、
この際MP3の最大ビットレート320kbps(CBR)で保存する事にする。
SPIN OFF FROM TM 2007
SPIN OFF FROM TM 2007 をDVDで観た。
小室哲哉を除く、言わばリーダー無きTMライブ・ビデオ。
けど、凄く良かった。
宇都宮隆、木根尚登、葛城哲哉、阿部薫、浅倉大介 のメンバー構成。
いずれも小室サウンドを支えてきたメンバーなので、
全く違和感のないメンバーによる、ある意味フラットな関係のライブ。
絶対的リーダーの居ないライブだったが、それでもサウンドは秀逸。
夜の芝生は泣けてきた。
ライブのコンセプトはTMのライブでは、まずやらない曲をやるというもの。
オープニングからして絶対にやらないであろう、CHILDFOOS END から始まる。
中盤以降はヒット曲になるものの、マニアックな曲構成には嬉しい限り。
ここで、TIMEとかやってほしいものだけど、そこまでマニアックではない。
アンコールで演奏された、Just One Victory は、
2月の自分のフルマラソンの後押しとさせていただく。
SPIN OFF FROM TM 2007
先週の日曜日(11/24)にテレビをちらっと見たら、
佐渡裕さん(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で指揮者を務めた人)が、
大学生とクラシックのマニアックな話(クイズなど)をしていた。
話の中で大晦日や暮れにベートーベンの第9が無かったとしたら、
その候補となるものは何なのか?プレゼンして欲しいという事になり、
3大学のクラシックマニアがそれぞれ1分位でプレゼンした結果、
佐渡さんが選んだのは、マーラー・グスタフ作 交響曲第2番ハ長調「復活」だった。
ちょっと気になったのでマーラーの復活を借りてみた。
第5楽章あるうち、2楽章までしか聴いていないので、更に聴いてみる。
(ベートーベンよりも、繰り返しフレーズは少ないのかな。マーラーは。)
久しぶりにiPodTouchもどき(契約解除したiPhone)の
音楽プレイヤーを操作してみたら、横にするとアルバムジャケットが
表示されるようになっていた。ios7にしてから変わったのかな。
どんどんいい感じの表示になって行く。
ただ、曲が古いせいか一部のジャケット画像しか出てこない。(^_^;)
「BEAT EMOTION」 1986年11月8日 リリース
「SELF CONTROL」 1987年2月1日 リリース
初めてBOOWYのアルバム「BEAT EMOTION」(5作目)を聴いた。
最初の1、2曲目はシングル化されているので分かるが
他の曲もいいと思う。1986年11月リリースなので、27年前だけれど、
一度もちゃんと聴いたことが無かった。
BOOWYの曲と言えば、その頃は飲み屋に行けば誰彼が
「ONLY YOU」か「マリオネット」は歌っていたので
敢えてCDを聴かなくても割と誰かが歌う歌で覚えられた。
(カラオケボックス事態、無かったかも。)
改めて聴いてみると、ギターサウンドを引き立てるように
SEやシンセも使われている。
初めてコンプレックス・サウンドを聴いた時も
SEやシンセも使っていたので、サウンド的には
BOOWYからCOMPLEXへ移った人は違和感が少なかったと思う。
BOOWYサウンドの影響を受けた音楽家や一般人は多いそうだが、
それは納得できる。
友人Mがバンド「ナルシス」をやっている時に
相方の注文として、余計な経過音を省いて、シンセも多用したのは、
相方がBOOWYやCOMPLEXの影響を受けていたのだとすぐに思った。
なぜBOOWYに熱中できなかったのかと言えば、
TM NETOWRK に夢中になりすぎたせいだと思う。
自分でも曲を作れるんじゃないか?!
と思えて、実際に作れたのだから。
BOOWYとTM 音楽性は真逆の路線だけど、どちらもいい。
昨日の音楽ニュースにAKB48がCD売上でB'zを抜いたとあった。
確かにそうかもしれないが、AKBとB'zを一緒にするのはおかしい。
音楽ランキングも一度も聴いたことのない曲が1位とか上位にいるこの頃。
音楽番組もそれほど見なくなってしまったので仕方がない事もある。
昔からアイドルの歌が流行る時期はあったので、それはそれで良いと思うが、
B'zを抜いたという記事は、正直腹が立つ。
命を削って歌に傾倒しているのかと問おうかとも思うが、
暖簾に腕押しな感じで、ただ萎えるだけに終わりそう。
最近の新しい音楽に興味を持てない自分は、
どうかしてしまったのかと思う程萎えている。
息子に最近の音楽の話を聞いてみると、今はボカロがいいらしい。
要は初音ミク系の歌になるが、なんか求めているものとは違う。
1993年(平成5年)に発売された小室哲哉の本「告白は踊る」に
そろそろプロフェッショナルが音楽を作っていく時期が来た
といった事を書いていた気がするが、
確かにtrf(Tetsuya komuro Rave Factory)は1994年前後の曲で
不動の地位を築いた。けど、今は嫁さんの看病が忙しいから
音楽もちゃんと活動できないと思う。他にだれか打開できるのか。
考えていても萎えるばかり。
そういう時に「BEAT CHILD 1987」が上映されるのを知り、初日に見に行った。
昔の歌がいいと思えるのは、おっさんになったせいもあるが、
音楽クオリティの高さもある為でもある。
また、昔は音楽に対してもっと純粋だったと思う。
携帯が普及して、ネットも普及して、アーティストもかなり身近になった。
でも、アーチストはあまり身近じゃない方がいいと思える。
BEAT CHILD にも出ているBOOWY(暴威)。
自分の周りは熱狂的なファンも沢山いたが、自分は拒み続けた。
もちろん、いい曲はいいと思う。ただ、あの頃は打ち込み音楽で大成したいと
どこかで思っていたから拒み続けていた。今は拒む必要は無い。
あの時に置いてきた曲は結構あるので、聴いてみようかと思う。
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