【Day441】SaaS障害時の振る舞い
Jan
12
インフラやアプリの管理をする必要は無いですし、利用したいときに便利に使えることができるのですから。
とはいえ、そんなクラウドといえど、幻想ではなく、実際には、我々の見えないところで、サーバがあり、ソフトウェアがあり、冗長化された仕組みなのです。
その管理を、サービス提供者が行ってくれています。
なので、障害はたまに起きて当然なのです。
その障害が起きたとき、どう振る舞うかがとても大切。
「クラウドが障害だからしょうがないよね」と割り切るのではなく、その障害により、利用者が困っていること、その中でも手助けできることを考えて、手を動かすことが大事なんじゃないかと思っています。
また、「何で使えないんだ!」、「いつになったら使えるんだ!」と怒りの発言も控えたいところ。汗水流して、障害復旧に全力で取り組んでくれる人がいるのですから。
まずは復旧してもらって、恒久対策をとってくれれば、またそのサービスが強くなっていくのですからね。
以上、1月11日に使っているSaaS障害が起こったことで、私が感じた「気づき」でした。
明日は我が身でもあります。
復旧の手順を見直そう!