タイトルの言葉は、落語家・故桂歌丸氏のもの。
数年前に、何かの雑誌で目に飛び込んできて、そのときは、その「真意」を深く理解することができなかったのですが、気になった言葉だったので、デジタル・メモ帳に記録させていただきました。
おそらく、日々の修行の大切さを、この言葉に込められていたのだと思うのです。
この歳になり、過去に「歯を食いしばった時間が長いもの」ほど、今は楽にできるようになっている事実。
先週のRUN練習をしていた時、突然ですが、急にこの歌丸師匠の言葉が蘇ってきたのです!!!
昨年11月23日の「フルマラソン」以降、私は週1回の最低目標として、スピード走1回(10~15km)とロング走1回(90分以上)を義務付けてきました。
おかげさまで、最低ラインは毎週クリアできています。
しかし先週は、複数のイベントが終わったことで、一気に疲れがどっと押し寄せてきたのです(気が抜けたのでしょうね)。
以下は、たいぞー心の声の再現になります。
「今週は、こんなに疲れているわけだし、休んでもいいよなぁ~」
「そうだよ! ここしばらく頑張ってきたじゃないかぁ!」
木曜日は、このまま走ると風邪をひくのを察知したので、妻に迎えに来てもらい、早めに就寝しました。
そして、ちょっとだけ復活!(寝れば、治る!!!)
少し復活したことで、金曜日には「10kmスピード走」、土曜日には「120分ロング走」をやりきることができました。
何とか走力低下を免れたと思います。
そうか!
歌丸師匠の「楽をするために苦しむ!」は、このことだったのではないか!!!
次回以降に詳しく書きますが、今年の最大の目標である「サブ3.5」を達成するために、一度カラダを緩めてしまうと、もとの状態に戻すだけでも、相当なエネルギーを使うのです。
今は無理をしてでも、未来に「楽をする」ためにも、今、「苦しんでおきなさい」というメッセージと受け取りました。
だからこそ、やり切れた!
「たいぞー! よく頑張ったよ! それでこそ全力チャレンジだよ!」
たいぞーの天使の声が聴こえてきました。
走ったことで、日曜日は、絶好調でした。
まあ、日曜日は1日中、大雨だったので、完全にカラダを休めることができたのも大きかったのかも!?
「筋破壊」をした後は、「超回復」が待っている!
これも、歌丸師匠の言葉と同義だったのですね!!!