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以前、掲載した日銀支店長の屋敷を市が購入し、保存
運用をNPO法人に委託し、文化の発信基地としている
玄関の畳を敷いた小部屋の天井に「初午」の飾りつけが
ぶら下げてあった
季節毎に室礼を変え、気持ちを切り替える
四季のハッキリしている日本ならではの習慣である
数年前に漆の生産地へ行き、懇意にしているO氏を訪ね
オリジナルの重箱を頼んだ
娘が二人いるので、お雛様を飾るがそれに合う重箱が
どうしても見付からない
150mm角で高さも150mmの二段重ね
漆黒に桃の花を描いて貰った
このようなオリジナルの注文は始めてと話していた
大きな石に刻まれた文字
彫りが浅くて、石の濃淡で文字が見え難い
「一 二 三
い ろ は」 と彫ってある
この文字は「良寛禅師」の文字である
原本は山賀貞信氏所蔵のものから転用したと記されている
正月が終わると、節分会そしてヴァレンタインと続き
3月には雛の節句がある
ちょっと先取りして「お雛様」を飾った
彼の国の 上巳の節句 伝わりて
雛の節句と 姿変えつつ
最近、結婚式を挙げる会場が様変わりしつつある
これまでは、ホテルや神社などが主流で神式や洋式
(教会形式)が殆んどであった。
たまには佛式の結婚式もあったが。
この所、プチセレブを真似て新築の屋敷風のところで
結婚式を挙げるのが流行のようである。
映画のセットのような感じが否めない。
一生の 一度と思い 華やかな
舞台に立てり 幸せ願い
昨夜来降った雪は日陰の斜面に残っている
桜の木々は眠りから覚めるには三ケ月ほど先である
1883年(明治16年)に建てられた県会議事堂は幸い
保存され現在に至っている
人工地盤に樹木を植えあたかも自然と一体となった景色を
もたらしてくれる
この画像を撮っている辺りは、明治初期には川岸で
ロンドンのテームズ川河畔に建つ議事堂に似ていると
当時の新聞で報道されている
建てた大工は地元の人間で、洋風建築を真似た「擬洋風建築」
である
両脇の建物の屋根には擬宝珠が上下に付いている
激動の 時代を経ぬる 議事堂で
歩む政(まつり)は 民の為ならむ
一月も半ばとなっても、殆んど降雪はない
この公園は明治に入って県令としてやってきた楠本氏が
恐らく海外視察でヨーロッパ、アメリカに市民が憩う
パブリックな緑地が街中にあることから、日本で最初の
公園を造成・作庭した
現在も神社を核に、市民に親しまれている
雪や雪 降れば降ったで 嘆けれど
雪のなき日は 寂しさしきり
今夕は七草粥を食した
お正月の様々なご馳走に疲れた胃袋を休めるのに丁度良い
食事である
枕草子にも載っている行事が今も続いている
芹(せり) 芹 セリ科
薺(なずな) 薺(ぺんぺん草) アブラナ科
御形(ごぎょう) 母子草(ははこぐさ) キク科
繁縷(はこべら) 繁縷(蘩蔞)(はこべ) ナデシコ科
仏の座(ほとけのざ) 小鬼田平子 キク科
菘(すずな) 蕪(かぶ) アブラナ科
蘿蔔(すずしろ) 大根(だいこん) アブラナ科
難しい漢字が並ぶ
雪のなき 田の畦道を たどれども
みどりの草の 姿やいずこ
新年を寿ぎ
あけましておめでとうございます
本年も相変わらずのブログル日記を継続する所存です
早朝ウオーキングも併せて続け、生活をエンジョイし
頭脳・肉体の錆び付きを防ぎたいと考えています
カミさんの室礼を拝借して
2008/01/01 元旦
新しき 年の初めに あらためて
究めしものを くくりしつらん
幸い寒波の襲来が当地では殆んど影響がなく、神社への
道のりも苦になりません
2007年12月31日と2008年1月1日の境は
流石に人が沢山出て、参拝まで行列が出来ます
昨年の破魔矢や注連縄を燃やし、新しいお札などを
購入して帰宅します
お札を燃やした炎で炙った「スルメ」を食べると
無病息災などと言っていますが、風物詩で本当に
信じる人はいません
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