信頼関係を構築するためには「話す」ことが大事ですよ。 自分の考えを整理して正しく相手に伝えます。 自分も相手の考えを正しく理解します。 その上で議論をします。 その過程でお互いの信頼感が醸成されていくんですね。
友達同士の馬鹿話からいいアイデアがひらめくことがあります。 あれって、ブレストの「否定しない」の究極系ではないかと。馬鹿話の時って、相手の話にどんどん盛っていくというか、関係があることを何でも勢いで話すじゃないですか。 あの勢いが大事なんじゃないかと。 難点は忘れてしまうこと...。
親しい人に、すべてをさらけ出して相談するというのは逆にとても勇気がいることです。 「これを話してしまったら...。」という気持ちがあるはずです。 だから、セラピストやコンサルタントやコーチという職業があるのだと思います。
「やせたい」->「ダイエットする」 よりも やせたい理由は「あの服を着こなしたい」 だから 「あの服を着こなしたい」->「ダイエットする」 と考えた方がダイエットが継続します。 これはコーチングの考え方の一つです。
「失敗を恐れず」と言うけど、恐れているというより「不安」。 やった経験が無いから、何が起こるか予想できないという「不安」。 これって、人生の経験を積むと、他の経験からなんとなく予測できるようになってくる。
「整理」と「発想」って真逆かもしれません。 整理すると気持ちいいけど、新しいアイデアは浮かんでこない気がする。 むしろ混沌としている方が、そのごちゃごちゃの中から何かが創造される気がします。 何となくですけど。
イチロー語録にこんなものがあります(すいません。メモ書きなので本当にイチローが言ったか分かりません) 「たまたま成功することはあるが、たまたま失敗することはない」 言いたいことは、「失敗した時は必ず原因があり、それは必然であった」ということでしょう。 なかなか考えさせられる言葉ですよね。
話している相手の言いたいことがよく分からない時でも、とりあえずはひとしきり聞くようにしています(傾聴)。 話が途切れてから、わからないことをひとつひとつ確認するように質問します。 こうすると、結構、意思疎通ができるようになりますよ。
年老いた母と話すのは一苦労です。 痴呆症という意味ではなくて、背景情報も共有せずに自分の言いたいことをそのまま口に出して話すので、意味がうまく伝わらないんですよね。 自分自身がそうならないように、気をつけよう...。