謙虚に問いかける(2)
Sep
16
昨日に続きです。
「問いかける技術」と言う本に書かれている「謙虚に問いかける」とは、
いったいどのような事なのでしょうか?
そもそも「謙虚」とは、どのような状態を指すのでしょう?
謙虚の定義として紹介されている内容を転記しますと以下の通りとなっています。
1.年長者や身分の高い人に接するときに抱く気持ち
2.偉業を成し遂げた人を前にして、畏怖の念から生まれる気持ち
3.その時々で必要な、相手に対してへりくだる気持ち(「今ここで必要な謙虚さ」)。
仕事を達成するために、時として私たちは誰かに頼る。そのことによって、
私たちはこの種の謙虚な気持ちを持つようになる。
読み進めていきますと、さらに具体的な事例が紹介されているのですが、
その謙虚な質問とそうでない質問との違いが4つに分類されて書かれているのですが、
私が、特に気になった分類が、「診断的な問いかけ」という分離でした。
その診断的な質問と言うのが、以下の4つなのですが、事例を見るとコーチングの時に使う質問の仕方と思わせる質問方法なのです。もちろんコーチングの場面では、前後の会話の流れがありますし一概には言えないのですが、少々衝撃を受けたのは事実です。
1.感情や反応に関わる質問
2.理由や動機に関わる質問
3.実際の行為に関わる質問
4.体系的な質問
ただ、冷静になって考えてみると、通常の会話の場面と、コーチングの場面では目的も違うからなのではないかと思っています。
今後も、さらに研究してみようかと思っています。
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