自分の力でまっすぐに立て(1)
Sep
28
先日、マルクス・アウレリウス・アントニヌスが書いた哲学書と言われている自省録を紹介しました。
特に、「「超訳 自省録」マルクス・アウレリウス エッセンシャル版」を時々は開いて、
目に止まった一文を味わっています。
その中で最近目に止まった一文があります。
そこには、こうあります。
「いかに行動すべきか。何ごとも衝動的に行動するな、利己的な考えから行動するな、
慎重さなしに行動するな、恐れを抱いて行動するな。
自分の考えを飾り立てるな、余計な発言や不必要な行動をするな。
(中略)
快活に振る舞え。他人の助けも、他人があたえてくれる平静も必要としないこと。
自分の力でまっすぐに立て。他人の力で立たせてもらうな。(3-5)」
この自分の力でまっすぐに立つ事の大切さについて考えてみます。
(明日の続きます)