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サフランモドキ(サフラン擬き)
サフランに似てるが、サフランはアヤメ科、こちらはヒガンバナ科サフランモドキ属。
中央アメリカ原産で、江戸時代後期に観賞用として持ち込まれたものが野生化した。
当初は、サフランと呼ばれていたが、ハーブのサフランの出現でサフランモドキになった。
栽培されたものが人家周辺などに逸出し野生化している。
園芸界では、ゼフィランサスの名称が一般的かも知れない。
ゼフィランサスにはいくつか種類があり、白花のタマスダレ(カンディタ)が一般的。
ピンク(サフランモドキ:カリナータ)や赤紫(ロゼア)などもある。
黄色の花(シトリナ)という種類もあるがあまり目にしない。
タマスダレの葉は線状でツンツンした感じだが、他の種はやや幅があり柔らかめ。
ゼフィランサスは、乾燥した時期が続いた後、雨が降ると花を咲かせる性質がある。
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《時節感慨》
6月23日、沖縄戦終焉の地で沖縄全戦没者追悼式が行われた。
その場所周辺で反米軍基地運動を標榜する人々が怒声を発していた由。
何故に「静かに慰霊」することが出来ないのか???まったく不可解である。
web報道によれば(産経ニュースから抜粋)、
「われわれは沖縄県民のためにやっているのに、それをぶちこわすのか!」
「警察官が暴力をふるいますよ!」
追悼式会場の入り口近くの交差点で、移動を促した沖縄県警の警察官に大声をあげていた。
「辺野古新基地NO」「すべての米軍基地を撤去せよ」等のプラカード???
戦没者の慰霊とは関係のないものばかり。抗議活動をしていたの「沖縄平和市民連絡会」等々。
など複数の基地反対派の団体のメンバーだという。
追悼式は大きな混乱もなく進行したらしい。会場にいた人のインタビューが記事にあった。
先の大戦で親族3人を亡くした那覇市の70代の男性会社員は、
「沖縄の問題は複雑だから、抗議活動をする人たちの主張もよく分かる」と理解を示す。
ただ、こうも付け加えた。 「政治と慰霊は全くの別物だ。この場で言うことではない」
* * * * *
大学生時代に沖縄を訪れた事があった。
未だ沖縄が、米国の施政権下に置かれ、‘70年安保闘争が始まる頃。
染め物・ガラス等工芸品を見たくて学友の家に宿泊、本島や竹富島を歩いた。
本島は、随所に手付かずで放置されてた戦争の爪痕が、、、はっきりと覚えている。
日本に返還された後も数度訪ねているが、出会った人々から聞いた事は忘れられない。
戦禍、悲惨さは、言語に絶する。ノンポリ学生には強烈過ぎた。
学友のご家族や色々な方々から聞いた話は、僕が本土の人間がゆえか???
戦地の悲惨さではなく、軍人の凄さを語っておられた。
あの当時を思い起こしてみると、日本国軍人を誇りに思ってやまない(仔細略)。
昨日の沖縄全戦没者追悼式記事を読んでいて「従軍慰安婦」なる言葉を思い出した。
「従軍慰安婦」という言葉は戦時中には存在しなかった、とされている。
そんな言葉が、現代社会で独り歩きしている!?!
韓国での慰安婦問題は、その最たるものだろう。
韓国挺身隊問題対策協議会は、「従軍慰安婦という言葉は正しい表現ではない」、
とし「日本軍慰安婦」と呼んでいる。全くもって!?!である、個人的感慨だが。
沖縄においても酷いことが起きそうになっていた。
敗戦濃厚となり、第32軍司令部司令官牛島満中将が自決したことにより組織的抵抗は終焉した。
那覇市首里城の地下に、「第32軍司令部壕」があり、令部壕は、南北に全長1キ口から2キロ。
その壕に1000人以上の兵士がいたとされる。6か所の入口があったが、現存するは南側の1か所だけ。
壕のなかは、日々浸食が進んでおり、岩盤が大きく崩落しているところもある由。
沖縄県は、司令部壕の保存や公開を検討しているが、費用負担が重く計画は今も進んでいない。
そんな第32軍司令部壕説明板に慰安婦・住民虐殺の文言が入れられそうになった。
最終的には県は、説明板設置検討委員会の「慰安婦」記述を拒否している。
県環境生活部は削除理由を「二つの史実について県は確証が持てない」ためとした。
「慰安婦はいなかっただろう」とする証言記録が1件あること、
住民虐殺は「証言内容の場所が特定できない」ことなどを記述削除の根拠としている。
検討委員会は、壕内部の様子などを説明する文案で
「(壕内に)1000人余の将兵や県出身の軍属・学徒、女性軍属・慰安婦などが雑居」
「壕周辺では、日本軍に『スパイ視』された沖縄住民の虐殺などもおこりました」と明記した。
この文案に対して県内外から「事実と違う」
「証言は捏造(ねつぞう)だ」などのメールや電話、
ファクスなどの抗議・意見82件が寄せられたため、部内で再度文案を検討。
県平和祈念資料館所蔵の映像証言記録に、
当時壕にいた男性の「韓国女性はいたが、慰安婦とは関係ないでしょうね」
とする証言などを確認したとし、
同課は「県として片方だけの意見を盛り込むことはできず、削除することを決めた」と説明した。
看板内容文案に、ありえない!と否定する証言をした老女が、おられる。
牛島中将が自決されるまでを見届けた伊波苗子さん。この方の叫び証言は、重い。
軍人を貶めるような現代人の思考、特に左翼思想標榜者の言動は、おかしいと思える。
史実を検証・歴史を踏まえた上で語ってほしい。
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