《 “原種系水仙”花暦・_・草(3)》
ペチコートスイセン ;
黄色い ラッパスイセン に近い仲間で、ペチコート風スカート状の花。
日本では、殆どが園芸種だが、原種系水仙の一つ。
ヨーロッパ南西部で自生が見られ、世界中で広く栽培されている。
園芸品種の分類ではBulbocodium Hybrids Daffodil (ブルボコディウム系)。
英国王立園芸協会の分類ではブルボコディウム水仙として独立している。
花色は黄色~白色、副花冠が花被片より大きいので笛吹き水仙とも云われる。
多年草で球根は類球形、球根から伸びる鞘は長さ1~7㎝。
葉は2~4本、線形で縁は断面が半円形、ときに下側に縦の溝がある。
花茎は花が単生、円筒形、中実、平滑又は少し斑点があり、緑色の条線がある。
苞は、披針形、基部は2㎝まで鞘になり、膜質、薄い栗色、ほとんど透明。
花柄は、真っすぐ、断面は円形。花被筒は、先に向かい次第に広がる。
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所要で熱海へ。でも泊まる所にいつも??今回こそはと、探した。
比較的新しい宿を探してみた。温泉もさることながら食事だ。
そして探し当てた宿、素朴だが実に僕好みの宿だった。
気分よくして、今回は、、、いいか、と思った「熱海梅園」にも寄った。
イベント中なので、混雑してるだろうと一寸ためらったのだが、、、!!
入園してまずは、売店を出してる「常盤木羊羹」へ^^)。
本店では売っていない「お茶」が目的でもあった。
ここで出してくださる粉茶(粉末茶ではない)が、とっても美味い。
そして、今ひとつ以前から気になっていた花と出会えた!!
それが「ペチコートスイセン」。やっと会えた。。。!
来園者の殆どは、梅・早咲き桜に目が行ってるやに感じたが。
地表に楚々と立っている姿に、只々見入ってしまった。
そして隣の近代を代表する芸術家、澤田政廣の記念美術館によった。
今回は、芸術家と和食職人の粋に接することが出来、実に楽しかった。
熱海の街中も散歩できた。見かけた殆どが日本の方、やはり!?!
「2020/02/27熱海梅園」