ブルーサルビア;
ブルーサルビアは萼が粉白色を帯びた栽培種をよく見掛ける。園芸品種も多種。
茎は、直立又は不規則に広がり、高さ50㎝前後位になる。矮性の園芸品種も多くある。
Mealy sageと呼ばれるのは萼片がファルト状の毛で覆われ、粉白色に見えるため。
葉は長楕円形(卵形)で対生し縁にわずかに鋸歯がある。時に下部に多く輪生に見える。
花は茎上部に密集して輪生して(散形花序状の総状花序)、花が10~16個程度つく。
花は2唇形、暗青色又は白色で上唇は小さく下唇が大きい。5裂片で良い香りを漂わせる。
雄蕊2個。雌蕊は1個。青紫色花をブルーサルビア、白花をホワイトサルビアと呼ぶ。
サルビアの多くが薬に使われるが、食用とはしないようだ。
「令和参年(皇紀2681年)10月21日、記」