《時節・_・襍華⇔草花(5)泉の森2023/4/24》
フデリンドウ(筆竜胆);
和名は、直立する茎の上部に花が集まってつき、筆のような形が由来。
山野の日当りのよい所に生育する。茎は高さ7cm位、上半部に葉が密に対生する。
葉は、長さ1cm前後で広卵形でやや厚く、裏面はしばしば紫色を帯びる。
花は青紫色。茎の先に数個まとまってつく。花冠は筒状で先は5裂、副裂片をもつ。
ハルリンドウGentiana thunbergii は湿った場所に好み、全体にやや大きく、茎が緑色。
花冠が鮮やかで、斑紋が筋状になることが多い。
コケリンドウ Gentiana squarrosa はフデリンドウに類似して乾いた場所に生育し小形。
「令和伍年(皇紀2683年)4月25日、記」