《襍・/・画 “梅雨(5)” ❖’23-59》

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《襍・/・画 “梅雨(5)” ...
シキンカラマツ(紫錦唐松)  ... シキンカラマツ(紫錦唐松)    キンポウゲ科(Ranunculaceae)
学名:Thalictrum rochebrunianum

《梅雨期の植物(3+1)“神奈川には自生してない植物” 》

シキンカラマツ(紫錦唐松);
長野・群馬・福島県に分布、山地の草地や林縁にやや稀に生える。
草丈70~150cm。葉は互生、3~4回3出複葉、小葉は、先は3裂する。
円錐状に紅紫色の美しい花を多数つける。
花弁状の萼片は~5個、約6mm、雄蕊、雌蕊は多数、葯は黄色。
和名由来は、花軸や茎が紫褐色を帯びること。
開花しても落ちない蕚の紫色と葯の黄色の対比に由来する由。
カラマツソウ属の中では美しさが際立つ。
浅間山麓、蓼科山麓、北軽井沢の沢沿いや林縁などでよく見かける。
自生地域が狭くピンポイントでないと眼にする機会が少ない。
福島県・絶滅危惧II類、茨城県・絶滅危惧I類、長野県・準絶滅危惧種。
例年、7~8月に開花するが、今年は早くも咲いている由(都心植物園)。

「令和伍年(皇紀2683年)6月28日、記」

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