《襍・/・画 “ '23・夏景(6)” ❖’23-82 ❖》

中央アルプス宝剣岳・千畳敷カールのコバイケイソウ。

東北 月山でのコバイケイソウ。
コバイケイソウ(小梅螵草) ユリ科(Liliaceae)/メランチウム科(Melanthiaceae)
学名:Veratrum stamineum
《  “思い描く夏・・!?!”   》
以前、記した高山植物の続き、そしてこれからの願望。
自生地の現況は知り得ていないが、思い出の高山植物。
地味だがコバイケイソウ(小梅螵草)の立ち姿、印象は鮮烈。
雲上の楽園、北アルプスの最深部、秘境と言える”池塘台地”。
そこに到達するには、どの登山口からでも2日を要する別天地。
その楽園「雲ノ平」、至高の高山植物に出会える自然の花園。
而して秘湯の高天原温泉。黒部川源流、標高2,100m位にある温泉。
そんな場所を再訪してみたい、と思うが体力的に無理か??
登山口から2日目でたどり着く、秘湯中の秘湯(天然露天風呂)。
夢見る羨望の場所だが、他所のコバイケイソウでもよい自生を見たい。
想いは色々だが、この歳でも行ける場所ってどこだろうと考える。
"千畳敷カール”。中央アルプス宝剣岳の下部、ロープウエーで登れる。
でも昔その場所で高山植物をたくさんみた。それに登山者が多そうだ。
 
扨てさて、、残るは東北の月山とか八幡平とか高山植物の宝庫はあるが??
身体が動くうちに行かねばと一寸焦る。来夏には是非に出かけたい。
コロナ禍で3年間も時間ロスしてしまった。この時間をとり返さねば。
想いはたくさんあるが、如何にして実現に向かわせるか??
植物に限らないが、本物をみるということは『歩く』以外に方法はない。
己が体験を持たない限り、その本物は分りようがない、と思って止まない。
自生(野生的)植物にこだわるのは、『観る』ことの中に発見があるから。
ものと対峙する時、外側からみるだけでなく、まず内からみることが大事。
真剣に物をみていけばいくほどに、分からないことが増えてくる。
単に花を見るだけではなく周りの環境等、色々な角度から総合的に見る。
自生植物を追い求める所以だ。其れだから旅をする。
自分自身の中で、高山植物探訪は格別のもの。この先、頑張らねば。
 
「令和伍年(皇紀2683年)8月13日、記」
 

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