《清寂》「昭和」時代が、また一歩、遠くなる。

《清寂》「昭和」時代が、また一...


先日、里山で枯れても未だ魅せる紫陽花と出会った。
懸命に・生きているのを真近に見て。「和敬清寂」感。
この生き様を拝して帰宅すると。。知人の訃報を聞いた。

「平凡パンチ」こんな週刊誌をご存じの方も少なくなったか!?!
1970年~80年代、一世を風靡した若者向け週刊誌。
「大橋歩」さんの表紙、雰囲気があった!!
この雑誌の企画初代編集長だった、甘糟 章さんがご逝去。
甘糟ご一家とは、30年来のご近所さん。
家族ぐるみでお付き合いさせて頂いてきた。
私事情で居所に居る。が為に最近お会いしていなかった。
四季折々、親しく食事会に誘い頂いた。
氏は、フランス文学・哲学に精通されていて、よく談論ねがった。
取り分け、梅雨期の紫陽花談義(隣家の借景)は楽しかった。
幸子夫人は、横浜植物会の古参会員、植物散策によくご一緒した。
昭和の偉人(僕にとって公私ともに)が、またお一人、お隠れに。。。
とっても淋しい。天空界より見守ってほしい。ご冥福を祈ります。


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《襍魂・・2013/11/25》生き活きと!!

 Cosmos bipinna...  Cosmos bipinnatus
《襍魂・・2013/11/25...

散策の途、とてつもなく迫ってくる花と出会うことがある。
見慣れた・・ありふれた花であっても、レンズを通すと驚きが。
微笑っている 踊っている様にも見えた。

初冬と言える季節だが、小春日和のように温かった日。
里山は、団塊世代でいっぱい。そんな集団を遠目に見てた。
揃いも揃って!!一眼デジカメを肩からぶら下げて。。。
その姿、団塊世代が日本経済を担ってる、と映った。
足早に池に向かう。と、そこは・・・!
鳥撮影の面々、機材装備にどれ程費やしてるの??とも。
数千万の塊が・・そこに陳列されてる!!凄い光景だ。
迷彩柄のレンズカバー?、はやりなのだろうか??
圧倒されながらその場を離れ、森の小径を奥に進んだ。
暫く前から幾度となく対峙している小さな花の棲家。
そんな雰囲気。植物の保護観察か、ロープで囲いをしてある。
季節的に植物たちは、メタボリズム最中だろう。
そんな中この花、1本だけがそそと咲いている。
何度見つめても飽きさせない、何かを感じさせる。
しゃがみ込み、対峙してると、一枚の枯れ葉が留まった。
茎の分かれ目に佇み、生き活きしてる。
こんな光景にであえるから、散策はやめられない。
何とも云えない空間だ。自分の世界に入れる。
新しき小さなカメラ、無限の広がりをみせる。
《襍・・己、魂を入れて》襍魂の始まり。
オートフォーカスって難しい。だが、たおやかな写りだ。

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《魂襍・山~里》健気な花。

ひっそりと姿を魅せてくれた「キ... ひっそりと姿を魅せてくれた「キチジョウジソウ」
はっきりと顔を見せない小さな花... はっきりと顔を見せない小さな花。
一点、明るく魅せた「アキノタムラソウ」??

若い頃、山に夢中になっていた頃があった。
そんな折、キャンプサイトで幾度となく観た「満天の星空」
ある時は優しく・ある時は厳しく、天空から見守られてる感さえあった。

穂高連峰のベースキャンプサイト、涸沢カールと云う場所。
10~11月、正月登攀の為の食料デポ、偵察を兼ねての山行。
厳しかったが、楽しくもあった事を昨日のように思い出すブログを見つけた。
ブログルの新人さん、ジャイアンさんのブログ「ジャイアンの気まぐれ写真日記」
夜空・満天の星とテント、カールの紅葉・黄葉、感激・感動の再現だった。
(ブログル仲間の皆さん・是非に見て下さい。素晴らしいですよ!!)。

お写真を拝して、散策したくなり身辺の森に出かけてみた。
林床・隠れるように、精一杯・健気に魅せる花々、これも又、心に響く。

久し振りに、山のことを思い出させてもらった。
ジャイアンさんありがとう!!




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《魅せる里山・・2013・11》枯れ葉。

《魅せる里山・・2013・11...

ここ数年、里山の森を折々、散策してきた。
この節、花の種類はめっきりと少なくなった、が里山には素敵に佇める場所が、、、!
散策道から外れた雑木林の中。直ぐ近くにはバイパスも走っているのに!!
物思いに耽る・耽溺するお気に入りの場所。

倒木に座り目の前をみると・・・  「摩耶蘭」、終焉・枯れ姿が見えた。
もの哀れ・・そぉ~っとやすませてあげたい。
手前に色々な落葉が存在感を示す。
昔と変わらぬ光景なんだが、色が違って観える。
時節の変化に合わせて植物も色変化をするだろう。乞うご期待だ。

葉の形、如何にして現在の形になったのだろうか??



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《魅せる花・・・晩秋?》庭の花暦。

ホトトギス ホトトギス

久し振りに朝、猫と一緒に庭に出た。
キャットグラスを地植えすると、初春から晩秋まで新しい葉が出てくる。
それを知ってるわが家の猫くん、書斎に来ては、外に行きたいって誘う。
気持ちのよい朝、一緒に外に出てみると・・・!!
真っ先に行った所が垣根塀沿いの花咲く所。
杜鵑草が咲いてることを教えるように感じたのは、思いすぎか???

陽を浴びて楚々と・・・未だ咲き誇っている。
潜望鏡!!が何とも可愛らしかった。


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叛逆のろれつ_11・2《云うべきか言わざるべきか!?!》布袋葵。

ホテイアオイの花 ホテイアオイの花
ミズアオイ ミズアオイ
昼間、近間の里山公園を通りました。
公園管理事務所入り口脇水槽に「ホテイアオイ」が入れられて上に張り紙がしてあった。


「ホテイアオイ」 
公園内の池で発見した植物です。
外来種で繁殖力が強く在来生物に悪影響が出てきましたので取り除きました。池や川にこの植物を捨てないでください。」
「外来種・園芸種、他地域の生物が増えて困っています。」
「ペットや植物を廃棄のために持ち込むこともご遠慮ください。園芸用の土も一緒です。」

ホテイアオイ (布袋葵) 単子葉植物ミズアオイ科(水草)
学名: Eichhornia crassipes (Martius) Solms-Laubach)
【英】Water-Hyacinth (ウォーターヒヤシンス)

上記公園張り紙の補足;

ホテイアオイは、 熱帯アメリカ原産の多年生の水草。葉柄(葉と茎をつなぐ部分)の中央部がふくれて多胞質になり、浮力を得て水面に浮かぶ。花は8~10月に高さ12~15cmほどの花序(花をつけるための茎状の部分)につき、直径約3cm。1日しか咲かない。

明治時代に観賞用に輸入されたが、暖地の池、水田、水路などに繁茂し野生化している。浮遊性ある草で暖地では枯れずに繁殖し続け水路や湖面全体を覆い尽す。それ故、元来生育していた植物を駆逐するのみならず船舶の運航に障害がでたり水面に日光が当たらなくなるため水中の酸素不足を引き起こして水質を逆に悪くするとして害草の一つとしてあげられている。
他方、暖かい気候と富栄養化(窒素やリンを多く含むこと)した水域では1週間に2倍に増殖する旺盛な繁殖力に着目し、近年、水中の養分を沢山に体内吸収し蓄える作用を利用して水質浄化植物として活用も検討されているが、繁殖を定期的に抑える(間引き)必用がある。この手間、管理の合理的解決策はまだない。
青紫色の可憐な花は景観形成植物として、奈良県橿原市、新庄町など各地で栽培されてる。現在の奈良・京都以北の気候では、越冬は困難とされてるが岡山県以西や、暖流の影響する石川県では越冬し過繁茂することが確認されている。そのため、従来から生息していたアサザやトチカガミなどが絶滅の危機にある。

※家庭での池等、小規模の所であっても適度の間引き整理が必用。光が行き届く状態・微生物の存在等々、多様性を維持管理する必用がある。※

同属のミズアオイについて(おまけ)
ホテイアオイ・ミズアオイは共に水生植物の仲間でミズアオイ科に属す。
ホテイアオイは、夏の金魚鉢を飾る水生植物として定着している。

 一方、ミズアオイは、古くには日本各地でみられ、古くは「菜葱」と云って食用にされたようである。ミズアオイの形はホテイアオイに似ているが、ホテイアオイのような浮き袋は無く、花は淡い青紫色で9~10月に開花。また、ミズアオイは冬に枯れる一年草で種子で繁殖。
 ミズアオイは近年、湿地の開発などで少なくなっており、環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧植物の一つに数えられ、環境への関心が高まりとともに、NGO活動により種子の無料配布が行われている所もある。奈良県明日香村で保全と増殖がなされている。
かように、開発などで従来日本に生息していた植物が無くなり、外来種が過度に繁殖すると、植生の単一化(画一的貧化)が進み環境悪化の原因ともなり懸念される所。
我が国の原風景を保ち、在来種の多様な植生を保全するためには、ホテイアオイやボタンウキクサなど外来植物を安易に水田や水路に捨てない配慮を個々人が心がける必要がある。

余計なことだが、あえて皆さんに知って欲しいこと。
下記の研究機関のデータなども参照されることをおすすめしたい。

国立環境研究所↓
http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80810.html

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《ブログル・サァ~フィン?》植物探訪!?!

パンパスグラス( シロガネヨシ... パンパスグラス( シロガネヨシ)。
パンパは南米アルゼンチンに広がる広大な平原をいみするらしい!
ムラサキシロガネヨシ(紫白金葦... ムラサキシロガネヨシ(紫白金葦、画像2)
ちょっと加工すると、幻想的にも... ちょっと加工すると、幻想的にもなる(画像3)。


先日、フィリピンを襲った台風、
未曽有『未(いま)だ曽(かつ)て有らず』の被害をもたらしているようだ。
ブログルで災害地に居住・旅されて居られた方、お有りだろうか??
災害お見舞い申し上げます。

国内でも・・北の大地に降雪があった由。それもかなりの量!!!
プランさん、元気そうだけれど・・・御身ご自愛を。

友達登録をさせて頂いている方のスレッドを拝していると、
日本は南北にながいって実感する。

南にお住まい!?!のmoonさんが「暖竹」をご紹介くださった。
その数日後、北の大地のプランさんが、紅葉・枯れ葉をご紹介くだされ・・・、
と思いきや「降雪」!!それもかなりの量!!
又々南下して、四国では「皇帝ダリア」が、
北九州では「オキザリスボーウィー(ハナカタバミ)・・・同じ頃に咲いている。
これらの花々を思うと、地域・気候風土特性が。。。!
旅は、北から南に向かうのが良いように思えてくる。

「暖竹」ってイネ科。同じイネ科で背丈が高いって言えば、
パンパスグラス( シロガネヨシ画像1)。
何とも迫力ある姿。背丈2~3メートルある。
いま一つ、哀愁的雰囲気を持つムラサキシロガネヨシ(紫白金葦)、
別名: ピンク・パンパスグラス、とっても綺麗だ(画像2・3)。

********
ピッタリと当てはまる植物を探すのも面白い・・・が悩む(^O^)v!でも楽しいね。

追記;毎度ですがm(._.)m(^з^)。
※よそ樣のブログを引用して己のブログをたてる、少々気が引けますが楽しい内容、引用させていただく花々に免じてお許し願いたく思います(この拙いブログを読まれるかはわかりませんが!?!)。※


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《魅せる畑・・2013/11・09》ざる菊!!

藤沢市善行団地の一角。ざる菊畑... 藤沢市善行団地の一角。ざる菊畑!!
半円の・・・日当たり良い側から... 半円の・・・日当たり良い側から咲く!!
1本の茎から見事に半円に咲く。... 1本の茎から見事に半円に咲く。何とも面白い。
一つ一つの花、これ又優美であった。


昨年の11月下旬に神奈川県二宮町に「ざる菊」を見に行った。
神奈川の中西部は、何箇所かでこの菊を栽培しているとも聞く。
今年は、住所地と居所の真ん中??小田急江ノ島線善行駅近くで観菊。
新興住宅街の中にポツンポツンと畑が・・!かつて周辺は、畑で一杯だった。
首都圏でもこんな空間が点在してる。この一角だけが安らいだ景観だ。
少し離れると乗馬クラブ、日大・生物資源科学部があったりと。
そういえば・・・いつから「生物資源科学部」と名称が変わったのか!?!
以前は、「農獣医学部」と称していたが・・・?
未だまだのどかな景観が広がっている。

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叛逆のろれつ_11《半世紀前》

1963年11月9日の列車事故... 1963年11月9日の列車事故。
1964年10月東京オリンピッ... 1964年10月東京オリンピック聖火リレー、江ノ島付近。


ちょうど50年前、東海道・横須賀線・貨物線で大事故が起こった。
「1963年11月9日21時51分頃、東海道線鶴見~新子安間(3複線区間)を新鶴見操車場を4分延発(横浜市内で11月6日に発生したガス・水道管事故の影響で貨物列車の遅延が続いていた)した下り貨物列車(EF15+貨車45両・換算102両)が時速約60㎞で運転中、前から43両目の貨車(ビール麦積載)が進行左側(横須賀線上り旅客線側)に脱線して、架線柱に衝突した。続く貨車2両も脱線して、隣接の同旅客線側に大きく傾く格好で同線側を塞いでしまった。
 この時、脱線した貨物列車のすぐ後を並走していた横須賀線下り電車(久里浜行き12両編成)は、前方の架線異常を確認し非常停止。また、この脱線による列車分離で貨物列車は、後部の非常ブレーキ作動を感知した機関士の非常ブレーキ操作で、約400㍍進行して停止したのだが。。。この2列車(下り貨物列車、下り電車)に挟まれた間には上りの旅客線が通っており、脱線した貨車はこの上り線上に傾く格好で脱線していた。貨車が脱線したとき、下り貨物列車に対向して隣接の上り東海道線電車(東京行き12両編成)が、時速90㎞前後の速度で脱線していた貨車に衝突した。
 衝突の衝撃で上り電車は前部3両が脱線し、先頭車両は横向きになった状態で隣の下り線上に非常停止していた久里浜行き電車の4両目側面に衝突、大破。続く5両目も強い衝撃を受け、4両目同様に大破した。この二重衝突事故により、死者161人・重軽傷者120人を出すという大惨事となった・・・」

あの事故の翌日、高校の修学旅行で紀伊半島・奈良・京都に出かける所だった(横須賀市内の高校に通っていた)。当日・生徒間の連絡・学校よりの連絡もなく、集合場所の国鉄駅(JR)に行ってみると全員揃っているとのことで東海道線の大船駅まで行ったのだが、下り線は団体専用車ではなく熱海まですし詰めだったのを覚えている。初日は
目的地まで夜遅くたどり着いたが、二日目からは順調に見学、旅行は終わった。

最近、鉄道の不祥事が多々あるようだ。近代化しても??? 扱うのは、人間。
驕り高ぶってはいけない、と改めて思うのである。
 




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《ブログ・サァ~フィン?》植物名パズル!?!

ダンチク(暖竹) 学名; Ar... ダンチク(暖竹) 学名; Arundo donax (イネ科 ダンチク属)


今年も早、11月になってしまった。
体調が・・・・何とか復調してきた。身体がウズウズしてきたが!?!
いま一歩、我慢、、、とネットサ~フィンすることに。
友だち登録している方々の新しいスレッドを見に行く。
題名が植物に関係しているを優先的に!!
moonさんのスレッドに「屋根より高いススキノキ」とある。
屋根より高い・・・って、「こいのぼり」か???
拝して見ると・・・何と!!!
かの悪名高い世界的侵略外来種ワースト100に入っている植物ではなかろうか??

ダンチク(暖竹)暖地の海岸域に生育する植物。Arundo donax (イネ科 ダンチク属)
乾燥に強く、風にも強い。海岸の風衝地に群生していることもある由。
地下茎があって所々から地上茎を出す。
茎は竹のように中空であり、丈夫で竹と同様に農業や漁業用の資材として利用された。
1年目の茎に付く葉は長くて60cmほどになり大きいが、2年目の茎は枝分かれし、
1年目のものに比べて小さな葉が密生する。秋に天高く、大きな花穂が形成される。
別名アセとかヨシタケと呼ばれる。ヨシに似ているがはるかに大型、高さは2-4メートルになる。
葉は幅広い線形で、先端は細く伸びる。花序はヨシのものに似て、茎の先端から夏-秋に出る。
世界の亜熱帯を中心に分布し日本では関東南部以西に生育している。

moonさん、ひょっとして植物パズルをされてるか??
ピッタリと当てはまる植物って悩む(^O^)v!
でも楽しいですね。

追記;毎度ですがm(._.)m(^з^)。
※よそ樣のブログを引用して己のブログをたてる、少々気が引けますが楽しい内容、引用させていただく花々に免じてお許し願いたく思います(この拙いブログを読まれるかはわかりませんが!?!)。※

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