《襍・/・画 春 うらら “桜・・さくら” ❖’23-27》

表丹沢麓の薄墨桜(一本桜)。
雨模様で・・霞み薄墨桜(2023/3/23撮)。上記2画像、借り物。
南伊豆・走雲峡で拝した、みなみの桜!?!


《秦野の淡墨桜とみなみの桜!!を想う》
春を告げる樹花の代表は、桜だろう。
全国各地で桜と言えば、ソメイヨシノが代表種か!!
今年は、コロナもおさまって各地で花見で盛り上がっているか。
偏屈・凸凹爺は、余り人で込まない場所を探すのだが、
今年は雑用で探訪できず、なんともはや、だ。

想い夢描いている桜の一つに「淡墨(うすずみ)桜」がある。
エドヒガンの古木で岐阜県本巣市根尾谷・淡墨公園にある一本桜。
樹齢1500年以上と言われ日本五大桜または三大巨桜の1つ。
1922年(大正11年)10月12日に国の天然記念物に指定された。
五大桜は、観賞客が多すぎて最近は観ていない(40年前に観た)。
その「淡墨桜」の子孫が神奈川県内で観ることができる。
秦野市蓑毛(みのげ)の畑に植栽された淡墨桜(一本桜)。
桜の開花期には一般公開される(まだ若木のころに見せてもらった)。
知る人ぞ知る桜の樹、サイクリスト仲間では有名(最近は人気で混む)。
蓑毛は、表丹沢の登山口でもありヤビツヒルクライム(自転車)の拠点。
桜の開花がいわれる頃、今年こそは、って思うが勇壮な姿は未だみておらない。
「一本桜の淡墨桜」、蕾は淡いピンク、満開で白色、散りぎわには淡い墨色。
この過程で数度は訪ねてみたい。凛と迫りくる一本の桜。里山ってこんな感じ。
人と環境を想うのだ。観賞・観光であるが、人知れず咲き誇っている桜もある。
昨年の2月、早咲きの”みなみの桜!?!”を見た後に思わぬ所で桜をみかけた。
南伊豆の下賀茂・走雲峡、紫陽花の秘所と思っている場所で。
下賀茂・加納から石廊崎方面に向かう走雲峡出口手前で花蓮なみなみの桜に出会った。
下賀茂は、観光客で一杯だった。が、ここで行き会った人はおらず我々の独り占め。
画像では、雰囲気が伝わらない(技量不足)が ”花園”って・・言葉を失った。
日頃、野生の植物を求めて歩いているが、探せば魅せる花・場所はある。
こんなことを思い描いて雑用に向き合い頑張る。今年度、明日終わり(焦る)。 

「令和伍年(皇紀2683年)3月30日、記」

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《襍・/・画 小さな“春” ❖’23-26》

カントウタンポポ(関東蒲公英)  キク科(Asteraceae/Compositae)
学名:Taraxacum platycarpum Dahlst. var. platycarpum
子供の頃、身近に見た蒲公英は、すべて在来種のたんぽぽだった。
今、身近ではこの関東蒲公英は、西洋蒲公英に圧され!!あまり見かけない。
我が家の額庭では在来種だけが顔を見せてくれる。

ツタバウンラン(蔦葉海蘭) オオバコ科(Plantaginaceae)
学名:Cymbararia muralis
別名: キンバラリア、ツタガラクサ(蔦唐草)

アカカタバミ(赤傍食・赤片喰・赤酢漿草) カタバミ科(Oxalidaceae)
学名:Oxalis corniculata L. forma rubrifolia (Makino) Hara


ブドウムスカリ
学名:Muscari armeniacum
《額庭も春模様に!! ’23/3/22》

カントウタンポポ(関東蒲公英);
ヒロハタンポポとエゾタンポポとの交配種と言われていたが、
現在は両性生殖で独立した種とする日本固有の自生種である。
若葉を油炒めで、花は天ぷら、根はキンピラにして食す。
いよいよ・・・春本番になりつつある。
ツタバウンラン(蔦葉海蘭);
茎は糸状で地上を這う。分岐して節から不定根を出す。
葉は互生、扁円形で長い柄があり、掌状に浅裂。先は微凸形。
花は葉腋から長い柄を出し1個つく。花冠は、唇形。
白色~淡青色で暗紫色の筋がある。
葉・茎にポリフェノールを含み血糖値改善に効果がある由。 
アカカタバミ(赤傍食・赤片喰・赤酢漿草);
カタバミより葉が赤いのでアカカタバミ。
花弁は、橙色が強く、花弁の基部付近に赤い輪の班紋がある。
茎はよく枝分かれし下部は地面をはい、上部は立ち上がる。
葉は3小葉で赤紫色を帯び、葉の脇から散形花序を出す。
*   *   *   *   *
野草の花々、育つ環境によって突然の如く姿を表す!!
芝地だった所に10年もたつと色々な野草が見えるのだ。
関東蒲公英、鷺苔、赤片喰、蔦葉海蘭等々。
鷺苔(白花鷺苔)も葉が地表に見えてきた。
年々、鷺苔が勢力を広げてきた。
プランターには、園芸種のムスカリも花をみせている。
野放図な庭だが、自然・植物は着実に生きている。
雑務処理で、自宅から余り外に出なくなった昨今。
小さな野草の花々が、心身共に癒してくれている。

「令和伍年(皇紀2683年)3月27日、記」

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《襍・/・画 待ち遠しい“春” ❖’23-25》

上二枚は、鶯神楽。
ウグイスカグラ(鶯神楽) スイカズラ科(Caprifoliaceae)
学名:Lonicera gracilipes Miq.
別名: ウグイスノキ(鶯の木)
散歩道脇の崖に一輪の黄水仙が見えた。如何にして此処に??

今年もいち早く咲いてた場所。例年同種の中で一番に咲く。
モミジイチゴ(紅葉苺)      バラ科(Rosaceae)
学名:Rubus coptophyllus A. Gray
Rubus palmatus Thunb. var. coptophyllus (A.Gray) Kuntze ex Koidz.
別名: キイチゴ(黄苺 )
例年より早く顔を見せたシュンラン(定位置に顔を出す!!)
シュンラン(春蘭)  ラン科 (Orchidaceae)
学名:Cymbidium goeringii
別名: ホクロ(黒子)
近づけないので切り取り(14mm、超ワイド玉)。

落ち葉の中に、しっかりとイチヤクソウの葉が!!!


《泉の森散歩 ’23/3/12》
今頃の里地・里山は、開花植物をあまり見かけない。
とは言っても森林浴散歩ができないのは、心身共に不健康。
思い切って散歩に出かけた。
泉の森の所々が、通行止め。おまけに進入禁止場所も増えたりして!
春先の花を求めて歩いていると、数種類の花と出会えた。

「令和伍年(皇紀2683年)3月14日、記」

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《襍・/・画 “垣根の花!!” ❖’23-24》

(右側)カンツバキ(立寒椿) ツバキ科( Theaceae)
学名:Camellia sasanqua
左側の白い花は、???(詳しく聞いていないので不明)


泉の森で伐採された樹に菌類が!!





 《違った角度からの見え方23/3/12》
我が家裏手の垣根(立寒椿??)、余り気に止まらない。
人間の立ち目線で寒椿の蕾がぽつぽつと見え隠れている。
2メートル以上になった立派な立寒椿の垣根。目隠しには充分。
猫が天国に旅立ち2階のベランダから寒椿を見ることも少なくなった。
大きく成長した樹を見下ろすと、きれいな花園って感じで目を見張る。
ベランダの壁に飛び乗って昼寝をしていた猫の寝顔を思い出す。
*     *     *     *     *
眼下に広がる花園(垣根)を見ていると、人間界が悍ましく映る。

先日、英BBCが“ジャニー喜多川氏の性加害告発”を放送した。
その放送を日本の地上波TV・大新聞等は一切に取り上げない??
世界に認知されてる イギリス公共放送「BBC Two」の制作ではないか!!
ドキュメンタリー番組『Predator:The Secret Scandal of J-Pop』
(捕食者:Jポップの秘密のスキャンダル)』3月7日21時(現地時間)に放送。
番組では‘99年に『週刊文春』が報じたジャニー氏の性加害報道を切り口に、
実際に被害にあった元少年たちにインタビューしている由。
BBCと云うイギリスの公共放送が、日本芸能界の“恥部”を放送した。
何ゆえに日本のマスコミ各社は、沈黙してるのだろうか。不可思議だ??
ドラマやバラエティ番組に多数のジャニーズタレントが関わっている。
テレビ局は、編成的に取り扱わない。選択の自由は理解できる所だが、、、。
ジャニーズサイドに忖度してしているとしたら、恐ろしい!!
週刊文春が過去にジャニー氏の性加害について報じた際、裁判沙汰になった。
その結果、東京高裁は性的虐待を認定。2004年に判決は確定している。
番組の最後でBBCのリポーターの発言がとっても気にかかる。
この取材で警察、メディア、テレビ局に連絡したが、すべて取材拒否をされた、と。
一芸能事務所へのメディアの忖度ぶりが、海外からも異様と映ったのは間違いない。
だが、なぜこの放送が今なのか??放送の意図もわからない。
そして国内に目を向ければ、国会の動向も???
放送法の在り方で、野党側は不毛な議論をし始めた。
こんな為体でよいか??しっかりして頂きたい議員各位。
裁判で結審しているジャニー喜多川氏問題の顚末も知りたい。
公平・公正報道って現代社会で存在しているのだろうか??
 
 
 
「令和伍年(皇紀2683年)3月12日、記」

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《襍・/・画 “あづさい'23(2)” ❖’23-23》

野放図ゆえか、蔓状植物の葉が元気!?!
以上、5種類の里紫陽花の葉だが、この段階では皆同じに見える。

《自庭の紫陽花観察(2)23/3/7》

1/30に数株の地植え紫陽花の新芽を確認。
1か月をもって葉がのびのびと広がってきた。
まだ数㎝の葉だが、健気に成長している。
春はそこまで来ているって感じだ。

「令和伍年(皇紀2683年)3月8日、記」

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《 ”春さきの海辺”感慨!!❖ 23-22》

どことなく”春”
《 “海岸のスポーツメン”湘南海岸;2203/3/6》

久しぶりに海岸・砂浜を歩いた。
身体で感じる柔らかい暖かさ、”春めきてうれし”
 
「令和伍年(皇紀2683年)3月7日、記」

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《 ”春”感慨!!❖ 23-21❖》

どことなく春は???樹の芽吹きが遅い。
古民家に飾られていた雛壇、今年は外を眺めるように飾られていた。
素朴な内裏雛。孫のところに行く前に玄関に飾ってみた。
昔を想って、セピアカラーで。このほうがしっくりする。
昨年末に見かけた親王飾り、この作家に来年に向けて注文するか!!
《 “桃の節供頃”泉の森・民家園~自宅;2203/2/26~3/3》

今年の2月は、我が家にとって喜ばしい月になった。
癸卯 乙卯 丁未に初の女子孫が誕生、家族みなで歓声をあげる!!
初節供は、来年にと決めたようだが、ささやかな祝物を、と考えた。
雛祭りの起源は平安時代に由。上巳の節供、子供の無病息災を願って。
お祓いをする「流しひな」という行事が行われるようになったが始まり。
ワラや紙でつくった人形(ひとがた)に災いや凶事を託し川や海に流した。
源氏物語や枕草子に出てくる「ひいな遊び」という遊びも始まりの一つに由。
「ひいな」とは、「小さくてかわいいもの」という意味らしい。
紙でつくった人形等、身の回りの道具を使い、「ままごと遊び」。
こうした行事や遊びが時代とともに変化し、今のひな祭りになった。
ひな祭りが、流し雛など穢れを祓う行事から、雛人形を飾る行事へと。
婚礼道具の中に、男女の内裏雛を入れたりもした。
江戸時代初期までは武家の行事だったが、次第に庶民の間にも広がった。
紙でつくったお雛様が豪華になり、江戸後期になると雛壇形式も定着。
時代と共に姿を変えた雛人形、健康・成長を願う想いは受け継がれている。 

誕生の知らせを聞き素朴な雛飾りを探していたら偶然みつけた素朴な形。
紙で小さな人の形(形代)を作りそれに穢れを移し川や海に流して不浄を祓う。
色々な問題もあって、こうした風習が消えつつあるのだが、
「流し雛」という伝統的風習は、後世にも繋げて欲しく思う。


「令和伍年(皇紀2683年)3月3日、記」

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