《 雅羅・/・〝備忘録  24-43〟❖ ’24-302 ❖ 》

ツルソバ(蔓蕎麦)タデ科(Po... ツルソバ(蔓蕎麦)タデ科(Polygonaceae)
学名:Persicaria chinensis (L.) H.Gross
別名:ウシノヒタイ
ツルソバ(蔓蕎麦);  本州(... ツルソバ(蔓蕎麦); 
本州(房総半島南部以西の太平洋側)・四国・九州・沖縄に自生している。
暖地の海岸に多くみられ、群落もある。
茎は中空、下向きの小刺があり分枝が多く地を這うように広がる。
節から根を出し、上部は直立し高さ 30 - 100 cm。
葉は、互生。先が尖った卵形〜楕円形で短い葉柄がある。
両面に星状毛と刺毛があり,縁毛は密生する。
托葉鞘は長さ 5 - 8 mmの短い筒形で,
上部が葉状に広がるものと縁毛だけの2種ある。
11月頃に、茎頂や葉腋に総状花... 11月頃に、茎頂や葉腋に総状花序を作り芳香がある花を咲かせる。
白色または淡紅色の花弁に見える部分は萼。
花被は長さ 4 - 7 mmで先端が5裂し花柄には赤色の線毛がある。
花後に花被片は肥厚し液質になり、青味がかった黒色に熟す。
果実は黒色の痩果で、肉質になった花被片に包まれる。
 名は、ツル性で花がソバに似ることから。
実をサラダに添え、新芽はあえ物や天ぷらにして食す。


《 身近で確認できていない植物〝蔓蕎麦〟》
**  神奈川県植物誌  **... **  神奈川県植物誌  **
(16)ツルソバ Persicaria chinensis (L.) H.Gross
多年草.全体無毛で茎は地をはい長さ 2m ほどになる.
葉は卵形~卵状楕円形で長さ 4~10cm,幅 3~6cm,
先は鋭尖形,基部は切り形.
托葉鞘は長さ 10~15mm で,上部は斜め切り形.
10~15 花が集まって詰まった総状花序となる.
花期 6~11 月.花は直径 7mm ほどで花被は 5 裂,花柱は 3 裂し,雄しべは 8 個で花被より短い.
花後,花被は多汁となって果実を包む.
果実は長さ約 2.5mm,3 稜形で黒色,光沢はない.
本州(関東地方南部以西),四国... 本州(関東地方南部以西),四国,九州に分布.暖地の海岸に群生する.
『神植誌 88』では,県内の記録は逸出とされていたが,
これは伊豆から採ってきたものが鶴見高校周辺で逸出したもの.
その後,『神植誌 01』では真鶴岬をはじめ 8 ヶ所から記録され,
今回の調査でも分布を拡大している.



ツルソバは以前、東伊豆で見たが、余り印象に残っていない。
神奈川県内でも自生してるようだ。来年は探してみたい。
親のメモ(花日記)を整理しながらここで記しているのだが、
詳細な自生場所が書かれておらず、自生場所を探すのが大変だ。


「令和陸年(皇紀2684年)10月28日」
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