《 雅羅・/・襍録〝日陰の花〟❖ ’24-113 》

コンロンソウ(崑崙草) アブラナ科(Brassicaceae/Cruciferae)
学名:Cardamine leucantha (Tausch) O.E.Schulz 
日陰でも健気に魅せる。
近寄って観るが、ピンボケでがっかり!!
《  泉の森・水車小屋広場〝4月花XXIII〟❖ ’24/04/21 ❖ 》
コンロンソウ(崑崙草);
山地の谷間や川辺の湿った半日陰を好む湿生植物。
根茎は少し肥大し水平に伸び、分枝して大きな群落をつくる。
茎は直立して毛があり、茎高40-60cm。タネツケバナ(種漬花)の仲間。
葉は4〜7個あって長い柄があり羽状で互生する。葉裏には、毛がある。
広披心形の先が鋭尖形で鋸歯があり、小葉は5~7枚。葉先端は細長く尖る。
葉柄(ようへい)基部は茎を抱かない。
葉柄基部が耳状に茎を抱き葉先が尖らないのはヒロハコンロンソウ(広葉崑崙草)。
コンロンソウは、4-6月に茎頂及び分枝の先に総状花序をつける。
花弁は白色で倒卵形か長楕円形、長さは5-10mm。
草名の由来は不明だが、中国の崑崙山脈にでも関係しているのか。
珍しい草本とは思わないが、神奈川県内では自生地が少ない希少な植物。
 
 「令和陸年(皇紀2684年)4月22日、記」
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