ファルコン植物記(128)棘のある<そう果>【コセンダングサ】
Dec
4
「セイタカアワダチソウ」と同様、河原や空き地に広く生育しているのをよく見かけます。
小さな頭花は筒状花のみで、キク科の特色である舌状花はありません。
なんといっても、写真のあるように<そう果>と呼ばれる種子が特徴的で、先端にするどい棘を持っています。
花がなくても、棘が2本なら、「アメリカセンダングサ」、3~4本ですと【コセンダングサ】と判断できます。
「動物散布」と呼ばれ、この棘が動物などの毛に絡まり、広く散布の媒体となります。
「オオオナモミ」の実と同じく、俗に呼ばれる「ひっつき虫」の仲間です。
衣服に付きますと、取るのに手間がかかりますので、野原を歩くときには要注意です。
Posted at 2011-12-04 19:13
People Who Wowed This Post
Posted at 2011-12-05 04:28
People Who Wowed This Post
Posted at 2011-12-05 00:09
People Who Wowed This Post
Posted at 2011-12-05 13:03
People Who Wowed This Post
Posted at 2011-12-05 19:51
People Who Wowed This Post
Posted at 2011-12-06 11:56
People Who Wowed This Post
Posted at 2011-12-07 16:41
People Who Wowed This Post
Posted at 2011-12-08 01:48
People Who Wowed This Post