ファルコン植物記(165)黄色の花【メカルドニア : ゴールド・フレーク】
Jan
15
本来は美しい緑の葉の中で、直径1センチほどのかわいらしい花を一杯咲かせるのですが、さすがにこの時期ですのでまばらにしか開花していません。
原産地は南北アメリカで、ゴマノハグサ科です。
名称は分からずとも、ゴマノハグサ科の花は5枚の花弁の下部がくっついて筒状になり、背側の2枚(上唇)と腹側の3枚(下唇)に分かれた唇形花冠をしています。
また花弁の内側に、昆虫の目印となる模様が入っているのが特徴です。
以前にも同じゴマノハグサ科の 「ツタバウンラン(蔦葉海蘭)」 を紹介していますが、上記の決まりごとそのものの特徴が見て取れます。
まだ新しい園芸品種で、日本では2004年の夏頃からの流通ですので、身近で見かけることは少ないかもしれません。
Posted at 2012-01-16 13:46
People Who Wowed This Post
Posted at 2012-01-17 00:05
People Who Wowed This Post