ファルコン植物記(185)青紫色の花<スカビオサ>
Feb
5
中心部の舌状花が密集していますので、「マツムシソウ」よりは豪華な感じのする花の形状だと思います。
一見キク科の花に似た頭状花序ですが、キク科の場合はその外側に「蕚」のような総苞があるのに対して、マツムシソウ科では見当たりません。
雄しべも互いに融合し合わないのも、キク科との違いです。
アジア、アフリカ、ヨーロッパ原産で、約80種類が分布しており、<スカビオサ>とはラテン語で「疥癬」という意味で、この植物が皮膚病の薬として用いられたことに由来しています。
Posted at 2012-02-06 14:25
People Who Wowed This Post
Posted at 2012-02-07 00:10
People Who Wowed This Post