ファルコン植物記(277)蕾が開きました【ハナミズキ】
Apr
20
ミズキ科ミズキ属の落葉高木種、北アメリカ原産ですので、別名「アメリカヤマボウシ(アメリカ山法師)」と呼ばれています。
1912(大正元)年、当時の東京市長である尾崎行雄が、ワシントンD.C.に「ソメイヨシノ」を贈ったことに対して、1915(大正4)年に「ハナミズキ」が返礼とし贈られ、以後日本に広まりました。
白色や淡紅色の4枚の花弁を付けますが、これは「総苞片」で正確には花弁ではありません。
真ん中にある塊が【ハナミズキ】の花序で、4弁の直径5ミリ程度の目立たない花が集合しており、順次開花してゆきます。
一つ一つの花が開花時期をずらすことにより、どれかの花が確実に結実する仕組みです。
英名では「ドッグウッド」と呼ばれ、【ハナミズキ】の樹皮を煎じて、犬のノミ取りに使われていたことに由来しています。
Posted at 2012-04-20 19:03
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Posted at 2012-04-21 04:12
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Posted at 2012-04-23 10:49
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Posted at 2012-04-24 00:55
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