先だっての雨で茎が折れたようで、それでもたくましく茎を持ちあげ、花を咲かせている【オニノゲシ(鬼野芥子)】を見かけました。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、キク科ノゲシ属の植物です。
路傍や空き地でよく見かけますが、「タンポポ」とよく間違えられるかわいそうな花です。
葉には棘がありさわると痛く、葉色は濃い緑色で、葉の取りつく基部は半月状に茎を抱くように取りついており、「ノゲシ」には見られない付き方です。
全体的に「ノゲシ」に比べますと、大きく勇壮な感じがまさに「鬼」と名のつく所以でしょう。
花径は約1メートルに成長する茎に比べて2センチと小さく、タンポポに似た<舌状花>の花を咲かせます。
茎が中空ということもあり、強い雨に対しては力及ばずだったようですが、茎頭をもたげている姿に、元気をもらいました。
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Posted at 2012-04-28 17:52
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Posted at 2012-04-29 03:08
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Posted at 2012-04-29 08:00
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Posted at 2012-04-29 23:51
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