駅までの通勤時には、白色の【フヨウ(芙蓉)】の花を咲かしてくれていた株があったのですが、無残にも刈り取られてしまい、味気ない道のりになっています。
<一日花>として、純白の花弁を毎日見ておりましたが、この紅桃色の【フヨウ】も、また味わいある花姿だと思います。
アオイ科フヨウ属の落葉低木で原産地は中国、台湾や沖縄・九州・四国に多く自生しており、夏から秋にかけて花径10~15センチの大きな花を咲かせます。
アオイ科ですが、不思議と「アオイ(葵)」という花はありません。
「トロロアオイ」 「タチアオイ」 「モミジアオイ」 等はあるのですが、徳川家の<葵の紋所>の花は何かという疑問を、ずっと引きずっています。
同じフヨウ属として、よく似た花を咲かせる「ムクゲ」がありますが、こちらは直線的な枝を上に伸ばして木立らしくなり、【フヨウ】は多く枝分れしながら横にこんもりと広がり、また葉も大きく、5~8角形の形状で葉の柄も長いです。
まだまだ蕾の数も多くありますので、しばらくは楽しめそうな【フヨウ】です。
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Posted at 2012-08-18 18:48
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Posted at 2012-08-19 15:10
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