トウダイグサ科コディアエウム属に属する<クロトン>は、葉の大きさや色、形状に多くのバリエーションがあり、116種を超す園芸品種(『原色図鑑クロトン』徳本行雄著:1972年)が育成されています。
じっくり比べて見ても、これが同じ<クロトン>なのかと驚かされますが、分類上これらの品種は、<var.pictum>という変種から生まれたとされ、それだけ<クロトン>は変異しやすい植物だという証明です。
以前にも細葉で斑入りの 「オウゴンリュウセイ(ゴールドスター)」 を紹介していますが、様々な葉模様があり、和名の「ヘンヨウボク(変葉木)」はいい得て妙だと感心します。
この【キンセンコウ(金仙黄)】は有角系で、葉がらせん状にねじれ、不規則な黄色い覆輪が入るか、もしくは葉全体が黄色くなる品種です。
まだまだ多種な<クロトン>だけに、見分けるのが難儀な観葉植物のひとつです。
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Posted at 2012-08-23 10:49
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Posted at 2012-08-24 00:18
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