色鮮やかな花を観賞する 「ウモウケイトウ」 や 「トサカケイトウ」 に対して、「葉」の色合いを楽しむのが【ハゲイトウ葉鶏頭)】です。
ヒユ科ヒユ属の一年草で、インド・熱帯アジアが原産地、日本には中国経由で渡来しています。
<ケイトウ>と名が付いていますが、「ケイトウ」はケイトウ属で違う分類になります。
別名として「カマカツ」があり、『枕草子』に「かまかつ」の名で出てくるのは、【ハゲイトウ】の古名だといわれています。
中国では、「雁来紅(イエンライホン)」と表記され、雁が渡ってくる秋に見頃を迎えることから名づけられ、日本語読みで「ガンライコウ」です。
葉は被針形で始めは緑色ですが、夏の終わりごろから色づき始め、上から見ると葉の中心より<赤色・黄色・緑色>等の鮮やかな色彩が見て取れます。
これから寒さが増す中、一層鮮やかな色合いを見せてくれる【ハゲイトウ】です。
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Posted at 2012-10-07 18:47
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Posted at 2012-10-08 03:52
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Posted at 2012-10-07 21:46
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Posted at 2012-10-08 07:17
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