花期としては7月頃から咲きだしていますので、【アキノタムラソウ(秋の田村草)】というよりも「ナツノタムラソウ」の名が適切かと思うのですが、ちゃんと別の花があり、また「ハルノタムラソウ」というのもありますので、まぎらわしい花の名称です。
シソ科アキギリ属の多年草で、東南アジアの熱帯・温暖地帯に生息しています。
山際の道端やあぜ道などによく見かける花ですが、「秋」の名が付いていますと、色合いと共に涼しさを感じさせてくれます。
茎の上部に長さ10~25センチの花穂を付け、長さ10~13ミリ程度の青紫色で唇形花を数段にわけて輪生させ、下から順に咲き出します。
シソ科特有の四角い茎で、草丈は60~70センチぐらいになるでしょうか、直立して咲いていますので目につきやすい花だと思います。
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Posted at 2012-10-10 17:45
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Posted at 2012-10-11 05:45
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