ファルコン植物記(587)白色の<キク>(6)【ノジギク】
Dec
2
キク科キク属の多年性植物で、植物学者の牧野富太郎により発見・命名されています。
日本在来種で、兵庫県以西・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸近くの山野などに自生しています。
茎は直立せずに基部は倒れ、上部の茎が斜め上に伸びるような形で群生を形成していることが多いです。
短日植物で、開花時期は10月下旬から咲き始め、花径3~5センチの花(頭状花)をつけ、白色の舌状花と黄色の筒状花を持っています。
舌状花の形や枚数は、かなり個体差があり、咲き終わりに舌状花は赤味を帯てきます。
Posted at 2012-12-10 00:51
People Who Wowed This Post
Posted at 2012-12-10 11:08
People Who Wowed This Post