いよいよ大晦日になりました。新年を迎えるにあたり、爆竹をならす中国の習慣もありますが、別名「ファイヤークラッカーパイン(爆竹つる草)」と呼ばれる鮮やかな花で今年の最後を飾ります。
アカネ科マネッチア属のつる性多年草として、パラグアイが原産地の植物です。
長さ25ミリほどの筒状の花で赤色をしていますが、先端が黄色になるバイカラーで楽しませてくれます。
18世紀、フィレンツェ植物園の園長だった<マネッティ>の名にちなんでおり、日本には江戸時代に渡来しています。
和名では「アラゲカエンソウ(荒毛火炎草)」で、筒状の花の表面には毛が生えており、赤い色合いから名付けられたと想像できます。
自然な環境ですと5月頃が開花時期なのですが、鮮やかな色合いのため、 「ポインセチア」 や 「シクラメン」 と同様に、クリスマス前によく見かける花のひとつです。
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Posted at 2012-12-30 17:16
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Posted at 2012-12-31 02:33
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