観葉植物として、鉢植えなどでよく見かける【アジアンタム】です。
ワラビ(イノモトソウ)科アジアンタム属のシダ植物として、世界の熱帯から亜熱帯にかけて約200種が分布しており、日本には「ホウライシダ」や「クジャクシダ」などをはじめ8種ほどが自生しています。
小さな葉がふさふさとして緑色が美しく、夏場には涼しげな雰囲気を漂わせてくれます。
葉の軸(葉柄)は細く、黒褐色で細かく枝分れをし、葉の緑色との色の対比がきれいで、また葉の裏側の縁には、シダ植物として胞子嚢が並びます。
一般的に【アジアンタム】として流通しているのは、「アジアンタム・ラディアヌム」種を指し、和名では、「カラクサホウライシダ(唐草蓬莱羊歯)」と呼ばれています。
種名はギリシャ語の「アディアントス(濡れない・湿らない)」に由来し、葉が水をはじくことに因んでいます。
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Posted at 2013-04-24 08:27
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Posted at 2013-04-25 01:05
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