今年の読書(54)『Dカラーバケーション』加藤実秋(創元推理文庫)
Apr
22
登場人物たちは、渋谷のホストクラブ「club indigo」の女性オーナー<高原昌>を中心に個性あるホスト達が登場、<高原>を中心に難事件などのトラブルを解決してゆくという筋立てです。
<高原>の台詞として、「相手が誰だろうと気が乗らない、ノリが違うと思ったらそっぽを向き、梃子でも動かない。実に分かりやすいが扱いは面倒。それがこの連中だ」とあるように、一筋縄ではいかないホスト達の活躍は、なかなか会話のやり取りも面白く、肩を張らずに気楽に読めました。
表題の「Dカラー」はダイヤモンドが絡む事件に乗り出すのですが、最高ランクの表示としての意味合いが含まれています。
Posted at 2013-04-24 08:11
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Posted at 2013-04-25 00:52
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