<チューリップ>の最盛期も、そろそろ終わりかなとも思いますが、まだまだ元気に咲いています。
花径12~3センチの大輪ですが、赤色を基本色に黄色の覆輪と白色の斑紋が入る品種を見つけました。
どちらも見事な<パーロット咲き>の花姿ですが、 「ブラック・パーロット」 のようにすぐに分かる品種ではありません。
違う仲間同士を掛け合わせ、それを育てて花を咲かせ、その中からより良いモノを選抜するのが品種改良の基本です。
花の咲く株が落ち着くまでは数年を要し、さらに商品として安定させる球根を育成するのは時間がかかります。
意図的ではなく、自然条件下でまれに起こる突然変異もあり、本来のその種の花や葉でないモノが出てくる<芽条異変(枝分れ)>と呼ばれる個体があり、この<パーロット咲き>はこの<芽条変異>の代表的な系統です。
遠目には、 「アマリリス」 かなと見間違えそうな、存在感のある<チューリップ>でした。
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Posted at 2013-04-27 17:21
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Posted at 2013-04-28 02:26
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Posted at 2013-04-27 17:44
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