よほどのお花好きか野草などに関心がある人でないと、 「ノミノツヅリ」 と同様に花径2~3ミリほどの大きさしかなく、咲いていても見逃してしまう【キュウリグサ(胡瓜草)】です。
ムラサキ科キュウリグサ属の2年草として、空き地や路傍などで、佇むように咲いています。
下部の葉には柄があり、長楕円形~卵型の長さ1~3センチ程度の大きさです。
草丈は15~30センチぐらいで、細長い花茎を伸ばし、花の先端はサソリのしっぽのように丸くなっていますので、<サソリ型花序>と呼ばれています。
別名「タビラコ」とも呼ばれていますが、キク科の 「オニタビラコ」 とまぎらわしく、あまり使用されてはいません。
和名の【キュウリグサ】は、葉をもむと胡瓜の匂いがするところから名づけられています。
淡青紫色の5弁花は、同じムラサキ科の 「ワスレナグサ」 にどこか似ている感じです。
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Posted at 2013-05-10 19:38
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Posted at 2013-05-11 04:44
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