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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(68)『聖徳太子の密使』平岩弓枝(新潮文庫)

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今年の読書(68)『聖徳太子の...
タイトルに惹かれて手にしましたが、当初期待した歴史物(史実物)ではありませんでした。
それでも、たまの息抜きにはいいかなと読んでみました。

廐戸皇子は、夜半の空に突然出現した「赤気」なる赤い布状のモノがたなびいたことにより人々が、吉兆か不吉の印かとおそれおののき流言飛語が飛び交うの按じ、娘<珠光王女>に対して海のかなたの他国に出向けば、「赤気」なる現象の答えが見つかるだろう旅立たせます。

王女は王子と偽り、お伴するのは、知恵に優れた白猫「北斗」、機転の利く三毛猫「オリオン」、腕自慢の虎猫「スバル」、そして龍が姿を変えている愛馬「菁龍」たちです。

「天の鳥舟」に乗り込んだ密使たちは異国へと旅立ち、それぞれ訪れた国での様々な危機や災難を、<珠光王女>とお伴が乗り越えてゆく冒険ファンタジーが楽しめました。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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