ファルコン昆虫記(262)淡黄緑色の体色【アトジロエダシャク】の幼虫
May
30
幸いなことに、最後は名称が分かる幼虫の登場でひと安心しました。
チョウ目(鱗翅目)シャクガ科エダシャク亜科の「蛾」である、【アトジロエダシャク】の終齢幼虫で、体長は50ミリほどありました。
幼虫は広食性で、ブナ科・ニレ科・バラ科・カエデ科などの葉を食草としています。
成虫はステルス型の翅形で、前翅は茶褐色、黒糸で細い内・外横線が入っています。
「尺取り虫」独特の動き方で、きれいな淡黄緑色の体色と合わせ、観察していて見飽きません。
Posted at 2013-05-30 21:17
People Who Wowed This Post
Posted at 2013-05-31 07:30
People Who Wowed This Post