ファルコン植物記(824)葉が退化している【ナギイカダ】
Jun
27
クサスギカズラ科ナギイカダ属の常緑低木で雌雄異株、原産地は地中海沿岸です。
葉のように見えていますが、葉は退化してなく、末端の茎が葉のように変化して扁平な形となり、先端には鋭い棘状にとんがっています。
葉は厚く上部で、長さ1.3~3.5センチ程度の<葉状茎>の上に花がひとつ咲き、冬に赤い実ができます。
日本には1860年に渡来、葉が「ナギ」に似ていて、「ハナイカダ」のように葉の中央部に花が咲くところから、和名の【ナギイカダ】と名付けられています。
Posted at 2013-06-27 15:57
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Posted at 2013-06-28 01:08
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Posted at 2013-06-27 21:15
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Posted at 2013-06-28 08:07
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