ファルコン昆虫記(305)笹の葉の上に【ツマグロキチョウ】
Jul
8
成虫は羽化した個体が5月頃より活動、年3~4回発生を繰り返しながら11月頃まで見られ、そのまま成虫で越冬をして翌年に産卵します。
活動時期が長いためか、夏型と秋型があり、保護色なのか秋型は茶色系の色合いになります。
「キチョウ」はマメ科の植物を幅広く食草としていますが、この【ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)】の幼虫は、「カワラケツメイ(河原決明)」という植物しか食べませんので、全国的に絶滅危惧種で、おそらく関東では見かけることは出来ません。
「モンキチョウ」 よりも小さくて「ヤマトシジミ」程度の大きさ、「キチョウ」にある翅裏の茶褐色の斑点もありませんので、【ツマグロキチョウ】と同定しました。
Posted at 2013-07-08 16:49
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Posted at 2013-07-09 01:57
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Posted at 2013-07-08 23:56
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Posted at 2013-07-09 15:21
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Posted at 2013-07-09 01:01
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Posted at 2013-07-09 15:22
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