『万葉集』や『源氏物語』に登場する【オミナエシ女郎花)】は、 オミナエシ科オミナエシ属の多年草として、 <秋の七草> のひとつです。
夏までは根出葉だけを伸ばし、葉は硬くてしわがある形状をしています。
花茎を伸ばし、8~10月頃に枝の先端に花径3~4ミリの小さな黄色の花を多数咲かせます。
「おみな」=(美しい女)、「えし」は古語の(へし:圧)の意味で、美女を圧倒する花の美しさからの命名だという説と、小さな黄色の花が女性の食べていた「粟飯」=(おみな飯)に因んでいるとの説があるようです。
【オミナエシ】に対して、同じ属には「オトコエシ(男郎花)」という、白い花を咲かせる仲間があるのも面白い対比です。
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Posted at 2013-09-25 17:40
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Posted at 2013-09-26 02:48
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