そもそも<生け花>は、仏教伝来とと共に仏前供花として発展してきています。
京都・六角堂の住職を兼ねる【池坊】は、まさに立花としての荘厳性を感じさせてくれるあしらいです。
今回も、実に簡素な構成ですが、鑑賞するこちらに背筋を伸ばさせるような厳かさを感じました。
使用されている素材は、<テッポウユリ・ドラセナの葉・モカラ>です。
<モカラ>は、「アラクニス」と「アスコケントルム」・「バンダ」の3種を交配させて人工的に育生されたラン科モカラ属の蘭ですが、生け入れの根元で赤紫色の5弁花が趣きを添えていました。
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Posted at 2013-12-10 01:42
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Posted at 2013-12-10 14:24
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