白色の小さなな花を咲かせえる <ニラ(韮)> は全草に独特の匂いがあり、これを嫌うひとも多いようですが、癖のある味わいはわたしの好物です。
今宵の肴は、「ニラ玉」(250円)にしました。
酒呑み仲間の <ベートーベン> さんが、「ニラ玉」を注文、「ニラ少なめ」と言われましたので、わたしは「ベートーベンさんの分、こちらに入れて」と注文、確かに多く入っていました。
<ニラ>は、『古事記』では<加美良(かみら)>、『万葉集』では<久々美良(くくみら)>との記載があり、古くから<みら>と呼ばれていたようですが、転訛して<ニラ>になり、現在に至るようです。
禅宗などの精進料理では陰陽思想により匂いで忌避され、禁葷食として<ネギ・ラッキョウ・ニンニク・玉ねぎ・ニラ>の五つがありますが、どれも好物なだけに残念です。
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Posted at 2014-02-03 14:49
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Posted at 2014-02-03 23:56
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