<ハーデンベリギア>は、オーストラリア東部・タスマニアを原産地として、3種が知られていますが、日本で栽培されているのは【ヴィオラケア】という品種で、「ヴィオラケア」は「すみれ色」という花色に由来しています。
マメ科ハーデンベルギア属のつる性の常緑樹で、マメ科の植物はいくつかの「小葉」に分かれた「複葉」が多いのですが、本種は「小葉」に分かれずに1枚の「単葉」のところから、和名としては「ヒトツバマメ(一つ葉豆)」です。
葉の付け根から花茎を出し、数十輪の小さな花を穂状に咲かせますが、垂れたように咲く花姿が 「フジ(藤)」 に似ていますので、「コマチフジ(小町藤)」という別名もあります。
1990年代に日本に導入された比較的新しい園芸品種で、以前にも 白色 を紹介していますが、桃色や青色も出回っているようです。
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Posted at 2014-02-16 23:25
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Posted at 2014-02-18 01:55
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