ファルコン植物記(1074)多彩な色の花【プリムラ・ポリアンサ】(2)
Feb
22
サクラソウ科サクラソウ属の常緑多年草ですが、暑さに弱いということで日本では一年草扱いにされています。
「プリムラ」というのは、「primos(最初)」という意味で、早春にたの花に先駆けて咲くことにちなみ、ヨーロッパやアジアに自生sるサクラソウ属の原種やその変種・品種、またこれらを交配して作出された品種群を指しています。
【プリムラ・ポリアンサ】は、「プリムラ・ベリス」と「プリムラ・エチラオール」や「プリムラ・ブルガリス」の交配により、イギリスにて園芸品種として生まれています。
花色も多彩で、白色・桃色・青紫色・黄色・橙色・紫色・赤褐色・複色等があり、また花姿は、一重咲き・フリル咲き・八重咲きを初め、最近では花弁がスパイラル状になるバラ咲きの品種も出てきています。