ファルコン植物記(1111)黄色の花【オニタビラコ】(3)
Apr
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仲間の「コオニタビラコ」よりも草丈が20~100センチ程と大きいので【オニタビラコ】との名がつけられていますが、花自体はこちらの方が小さく、まぎらわしい感じがしています。
キク科オニタビラコ属の越年草で、道端や空き地などで自生しており、わずかな隙間があれば <ど根性な植物> の本領発揮でけなげに花を咲かせています。
茎の上部が枝分かれして複散房状に分枝、花径7ミリ前後の多数の花を、春から秋にかけて咲かせますが、温暖地域では周年咲いています。
花は舌状花のみで数は18~30枚程度あり、舌状花の先は5つに裂けています。