今回の<田中とき子>先生の作品は、あまり見かけない草丈のある「フトイ(太藺)」が用いられていました。
「イグサ」によくにた姿をしていますがイグサ科ではなく、カヤツリグサ科ホタルイ属、湿地や浅い池などに生育する大柄な多年草で、2メートル程に成長します。
花茎の基部には<鞘>があり、その先端は少しだけ葉の形になりますが、葉としては退化しています。
花茎の先端に花房がつき、いくつかの枝が出てその先端に小穂がつき、小穂の基部からさらに枝が出て多数の小穂が散房花序に付きます。
右側に低く構えている葉は、「カキツバタ」です。
こちらは葉だけできれいな花はありませんが、どちらも湿地を好む花ということで、場所性を考えられての組み合わせだと考えました。
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Posted at 2014-05-09 18:11
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Posted at 2014-05-09 18:24
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