Blog Thread
- ファルコン昆虫記(438)橙色の警告色【ニホンカブラバチ】
近寄りますと、すぐに飛び立つ俊敏なハチ目(膜翅目)ハバチ科の【ニホンカブラバチ】です。
体長は7~8ミリ前後、頭部が黒くて翅が透明感のある黒色で、胸部と腹部は橙色(もしくは黄色)をしており、中肢・後肢の脛節は黒色です。
胸部の橙色が無ければ 「ハグロハバチ」 とよく似ていますが、こちらも毒針はなく、他の昆虫に対して警告色として目立つ橙色で身を守っていると想像できます。
幼虫は真っ黒い芋虫さんで、少し体表に突起物を持ち、「アリッサム」・「アブラナ」・「ナズナ」 などアブラナ科を食草としており、<菜の黒虫>と呼ばれています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account