ファルコン植物記(1165)橙色の花【オーニソガラム・ダビウム】
May
26
球根植物で、タマネギのように薄い鱗片が重なった鱗茎を持ち、卵形や平たい形、種によって3~10センチほどの大きさに分かれます。
葉は細長く線形のモノが多く、球根から直接伸び、葉の中心から花茎を出し、その先端に数十輪の6弁花を咲かせ、色は白色や乳白色が多く見受けられます。
キリスト生誕の夜に輝いたと言われ、英名では「スター・オブ・ベツレヘルム」、和名では「オオアマナ(大甘菜)」と呼ばれ、明治時代末期に渡来しています。