葉っぱも茎も花も細長くて全体的にスリムな感じの【タカサゴユリ(高砂百合)】が、空き地の端で咲いていました。
ユリ科ユリ属の多年草で名称通り原産地は台湾、別名として「ホソバテッポウユリ」や「タイワンユリ」と呼ばれ、大正末期に日本に観賞用として導入されていますが、現在では帰化植物として繁殖地を広げつつあります。
同じ白い花弁の 「テッポウユリ」 とよく似た花姿ですが、花の外側に暗紫色の帯が入る特徴があり、「テッポウユリ」との自然交配種もあり、個体変異が見られるようです。
通常の<ユリ>は他家受粉ですが、本種は自家受粉して発芽した翌年には花を咲かせるほど繁殖力が旺盛です。
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Posted at 2014-08-20 19:11
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Posted at 2014-08-20 19:19
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