熱帯から亜熱帯に分布し、日本では沖縄県から九州南部にかけて見られる【ゲットウ(月桃)】です。 ショウガ科ハナミョウガ(アルピニア)属の多年草で、花の蕾が桃のような形をしているところから(月桃)の名がつけられています。 葉は爽やかな芳香があり、防虫効果・防臭効果・鎮静効果があり、お茶などに利用されてポリフェノールを多く含んでいます。 5月~6月頃に<偽茎>の先端から穂状花序を出し、赤い縁取りの入った白い苞に包まれた蕾が並び、その先が開くとそこから突き出すように大きな白い花を咲かせます。 花弁は厚みがあり蝋細工のような光沢も持ち、唇弁は黄色、内側に赤い縞模様が入り、9月~10月頃に赤い実となります。
Posted at 2014-08-21 22:17
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Posted at 2014-08-21 23:23
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Posted at 2014-08-21 23:29
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Posted at 2014-08-21 23:32
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