ファルコン植物記(1273)黄色の小さな花【キンシミズヒキ】
Sep
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自然界では、絶滅危惧種とまではいきませんが、自生している姿を見ることがありません。
バラ科キンシミズヒキ属で、日本から朝鮮半島~中国にかけて分布、林の縁や山道沿いに生育しています。
茎の上部は枝分かれして、花柄が2ミリほどの総状花序をつけ、花径は7~10ミリの黄色の5弁花、雄しべは12本あり花期は7~10月頃です。
実は三角形の棘状で、いわゆる「ひっつき虫」と呼ばれる形状で服などに取り付きます。
よく似た名称の 「ミズヒキ」 は、タデ科イヌタデ属の植物で、まったく別の種類です。
Posted at 2014-09-03 15:55
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Posted at 2014-09-03 16:03
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